石とのかかわり

蔵王石は、山形では以前よく使われた石。現在は自然を保護するために、ごく許されたところでしか採取できない。
目隙石(めすきいし)と呼ばれる石は、文字通り空気を含んだまま固まった溶岩で、これのもっとも空気の含みが多いものを鬼目隙と呼び重宝されている。
鬼目隙石を彫り込んで作られた火袋や灯篭は、味わいがあり温かみを感じさせてくれるが、高価だ。
各地方にその地の名前の石が存在し、さまざまな生活に用いられてきた。
現在それを使用することは、少なくなった日本の自然を破壊することに直接つながっているため、使用するのは慎重な考えの上で使用していくべきだ。どの資材にも言えることだとは思うが。
2005.12.21:golem:[メモ/身近な石]


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