石とのかかわり

壁となる石。腰石も含む。現在は、経済上と構造上の関係で、板石を鉄筋コンクリートの本体に金物で貼ることが多く、外装材、内装材として使われている。
内装材の壁に使われている石は、風化が少なく見た目も考え大理石などを多く使っている。こういったところに"眠り目地:目地幅が0”を使っているところが多いが、張り込んだ後に石同士が地震などでの動きが別々に動くことが予想され、個々にきちんと金物で抑えて、石同士が接することが無いように勤めなければいけない。”眠り目地”と言っても石自体の方形がまったく誤差なく作られることはあり得ず、石工事職人は紙やビニールなどを挟みそれを調整と、競りや欠けの防止をしているもの。誤差0の考えでの設計は、あり得ないことなので留意すべきである。
2005.12.21:golem:[メモ/身近な石]


▼この記事へのコメントはこちら
名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。