居酒屋 銀次郎
▼新型ムーヴカスタムRS インプレッション
今年も残り僅かになってきました。
30代も後半にもなると一年が過ぎるのも早いこと早いこと。。
さて、今回嫁さんのjB 1ライフがかれこれ10年選手にもなり、エコカー補助金も最終と言うことで新型ムーヴカスタムRSに代替えとなりました。3ヵ月過ぎてのインプレッションです。
何故RSだったのか?
理由は簡単でNAはパワーがなかったから。試乗の際、加速の悪さとCVTの滑りがやたら顕著で我慢出来なかったから。RSは比較的パワーがあるぶんよっぽど深くアクセルを踏み込まないかぎり滑り的なものは少ないです。カタログを見てみるとギア比も違います。
アンチCVT派ですが、所有してみるとなかなかで、継ぎ目のない加速はジェット機のよう。排気量を考えれば必要にして十分です。リミッターまで一気に加速する感じ。意外にも野太い排気音とタービンの高周波な音は雰囲気すら出てます。
足回り。
若干下げられた車高と扁平タイヤの組み合わせですが、突き上げも少なく乗り心地も悪くない。いや、しなやかと表現してもよいくらいなかなかの足回り。どうしてもハイト系にありがちなゆらゆら感や、ステアリングのレスポンスの悪さは皆無で、正直屋根が高いネガな部分は感じられません。すごい。ボディー剛性の賜物か?
内装。
ダイハツのそれです。
傷の着きやすい薄っぺらい内装材、いまいちしっくりこないシート、自発光のセンターメーターは認識はしやすいですがデザインかいまいち。助手席のエアバック周辺ダッシュのチリが合ってないのが不満。常に目につくとこなので気をつけて欲しい部分です。内装に関してはスズキが一枚上手なようです。
燃費
カタログ値てはリッター20数キロを謳ってますが、嫁さんの通勤距離が片道5キロほど。最近はエンジンが冷えた状態での使用もありますが、燃費計の数値はおおよそ12弱。これは高速走っても12ぐらいなんで正直いいとは言えない数値。アイドルストップもついてますが、なんか意味あるんでしょうか。んでもって、アクセル踏み込み時、若干の時間の余裕を持たせないと不快な振動が現れます。
エクステリア。
ある程度曲線を持たせたデザインですが、はっきり言って優美ではありません。リアセクションの処理もも少しなんとかならなかったのかな。なんか野暮ったいんですよね。。
と、まぁ、いろいろ書きましたが、全体的にみてよく出来てると思います。インテリアの質感も軽量化を考えれば何となく納得いきますし、出来の悪さを差し引いても走りのよさは十分に評価できます。
あと、速度リミッターを当てた時の自然さはかなりよくなりました。燃料カットの調度はかなりいいです。見えるところはコストダウンと軽量化が垣間見れますが、見えないところに金が掛かってる感じ。ほんと、走りはかなりいいと思います。
乗り出しで150万オーバー。
決して安くはない価格設定。これなら普通車買えよと突っ込みが来そうですが、軽ってリセールが利くんですよね、四駆のターボなんか特に。ま、うちのは二駆ですが。税金やすいし。
ホンダとスズキに触発されてムーヴもマイナーチェンジみたいですね。
買ったばかりなのに(笑)
画像 (小 中 大)
2012.12.15:tomokaz
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