居酒屋 銀次郎
▼自動車にかかるリスク
若者の車離れが叫ばれています。若者だけでなく車自体から離れてる感もあります。リスクを考えてみました。
主に自動車を購入するに当たって掛かる税金は自動車取得税、自動車税、自動車重量税、消費税、地方消費税。
所有してる時掛かるのが自動車税、軽自動車税。
車検時は自動車重量税。
そして自賠責保険、任意保険、ガソリン入れれば摘発油税。
高速走れば通行料。
違反すれば反則金。
このご時世ですから飲酒運転すれば犯罪者扱い。
買った価格よりは確実に下がる価値。
人を怪我させれば車は凶器扱い。
当然、自分が負傷してしまう事も。
あぁ、車を所有するってとても大変な事なんですよね。
日本の基幹産業である「自動車」。国もおんぶに抱っこ状態。正直馬鹿馬鹿しいですよね。これと言って魅力的な車種が皆無と言っても過言ではない国産車のラインナップ、軽自動車に&ハイブリット車に流れるのも納得いきます。
自分は自動車が好きですが、大した所得も無いのに沢山の車を所有してきました。けどここ15年ほどは輸入車オンリー。確かに日本に住んでる以上国産車に乗った方がアフターケア及び下取り、買い取りも断絶有利。わかっちゃいるけど結局シトロエンなんかに乗ってます。
自動車を所有するって事は多大なる「リスク」を背負うって事。
そんな莫大なリスクを背負ってでも所有する楽しみだとか、満足感を感じれる「物」でないと今後の日本のモータリゼーションは衰退してゆくんだろうな… なんて考えてしまいます。
BSフジで放映してるイギリスはBBCの「トップギア」。常に録画して繰り返し観てますが、今やイギリス資本の自動車会社は皆無と言っていい状態です。が、でも、なんか… 熱いんですよね、イギリス国民が車に対する考え方って。
今後国産メーカーが考えなければいけない大きな課題ではないんでしょうか。
2011.09.10:tomokaz
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