居酒屋 銀次郎

▼☆山形輸入車ショーに行ってきました☆

早速嫁さんと子供とで輸入車ショー行ってきました。

まずはショーの目玉であるSLS AMG。
あの石原裕次郎が所有したとされる300SLをモチーフにした超ド級のスーパースポーツです。
AMG初の既存量産車をベースとしないモデル。
最高出力420kW(571PS)/6800rpm、最大トルク650Nm(66.3kgm)/4750rpm

注目度抜群でした。

FIAT、VW、BMW、MB、VOLVOなどなどたくさん展示してありましたが、相当気に入った車が一台!

それは「ルノー・カングー ビボップ 」です。

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カングーをベースとし、リアのスライドドアを廃したかわりに、オープンエアを楽しむために後ろの座席部分の天井が開いてしまう!というユニークなモデル。

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なんともかっこいいとは表現できない愛くるしいスタイル。おもちゃと言うと失礼ですが遊びの延長線上にある楽しい車です。

実はこれ、開けたままでの走行可能でスピードの制限もないご様子。。営業マン様が「100キロ程度でしたら風の巻き込みも少ないですよ」と。いやいやこのまま走ったらヤバイような感じなんですけど(笑)

カングーに共通して着座姿勢はとってもナチュラル。これ、実際座ってみるとほんとにしっくりくるんですよ。最近はプジョーもシトロエンもシートは硬めになってきてますが、こちらはふんわりぷにゅぷにゅ系。
内装はいったってシンプルでチープさは拭えませんが、往年のルノーらしく樹脂類の使い方はとっても上手!
ある意味、最もフランス車らしいとも言えます。

なんとこちらはMTのみの設定。AT比率8割の日本でほんとに売る気があるのか!・・・と言いたいところですが、それがまた簡潔で好感がもてます。FIATのMultiplaもMTのみでしたねぇ。

営業さん様曰く、グラスエリアがとっても広いのですがシェード的なものが無いので、夏は日差しがきついです。と。
いいんじゃないでしょうか。日の光ガンガン浴びながら、オープンエアで風を感じ、ゆるっとしたボディとふんわりシートに身を委ね、のんびりクルージング…。

この発想はいかにもフランス的で、日本やドイツには真似の出来ない「文化」なんでしょうね。

そうとう気に入った一台でした。




画像 ( )
2010.12.05:tomokaz

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