先日エアコンクリーニングに伺った際お客様から　「これもクリーニングできる?」　と相談を受けました。

　なんと、除湿機です。やったことがなかったので悩みましたが、

「頼まれごとは試されごと」　

とある方の言葉を思い出し、壊したら弁償も覚悟で引き受けます。

　承った機種はコンプレッサーとデシカント（吸湿剤）を利用したハイブリットタイプの除湿乾燥機です。分解していくと熱交換器と吸湿剤でできた円盤が見えてきました。

円盤の中央に近い部分に若干のカビが発生しております。熱交換器は若干のほこりと下部にカビが若干付着しているだけでした。

ハイブリット式の除湿機は　”吸湿剤で湿気を取り、温風で乾かし、熱交換器で水に戻す”　という工程で湿気を取るのですが、円盤の中心部分が完全に乾燥せずにカビが発生したのかと推測します。

　内部クリーニング後組み立てて試運転。正常に除湿してくれました。

お客様には現状を報告、臭いが気になる場合は吸湿剤を交換することをお勧めし、クリーニング完了。

勉強させていただきありがとうございました。

　弊社取次商品である太陽光発電システムの発電状況（長井市（弊社屋根4.2Kw）、白鷹町（一般家庭8.4Kw)）をホームページにて公開しておりますが、白鷹とのデータ通信が安定しないため数値が反映されない場合があります。

　現在安定した通信を行う為に通信環境の改善に取り組んでおりますので今しばらくご容赦ください。

　弊社では再生可能エネルギーの普及に取り組んでおります。太陽光発電システム・木質ペレット・ペレットストーブ・もみ殻１００％の人工薪モミガライト。地域の資源を有効活用し、エネルギーの地産地消を目指します。

平成26年度我が長井市でも再生可能エネルギー設備導入に補助金が交付されることになりました！！

詳細は　http://www.city.nagai.yamagata.jp/gomi/2061.html

さらに、

【条件等】
(1)長井市に住所を有する人(予定を含む)または市内に事業所を置く法人が、住宅または事業所
等(これらに付随する車庫・物置等に設置する場合を含む)に設置すること。
(2)市税等の滞納がないこと
(3)山形県が実施する再生可能エネルギー設備導入補助金を受ける設備であること
(4)当該設備に関し、長井市の他の補助金等との併給はできません 

とあるので、長井市に申請する前に山形県再生可能エネルギー設備導入事業補助金を申請しなければなりません。

下図は県の補助金の詳細です。

なお、平成25年度までに国が実施していた太陽光発電の補助金は平成26年度は実施予定がありません。

つまり、ペレットストーブを導入する場合は、県と市から最大17万円の補助金を受けることができます。太陽光発電では最大39.9万円です。

しかし、長井市の補助金には注意点があります。それは、要綱の様式第2号　交付決定通知書に

２ 　補助事業者は、補助事業により取得した財産を、市長の承認を受けないで財産処分制限期間内に補助金の交付の目的に反して使用し、譲渡し、交換し、貸し付け、または担保に供することはできません。なお、承認に際して補助金相当額を返納していただく場合があります。
　　この補助事業に係る財産等の処分を制限する期間は、
　　　　ア 太陽光発電装置については１７年、
　　　　イ 木質バイオマス燃焼機器については６年　です。

との一文があります。

つまり、長井市の補助金を受けるには”エネルギーの地産地消に貢献しましょう！”

上記の期間は”要らなくなっても勝手に処分しないでね”って事ですね。

なお、県の補助金を頂くには工事着工前に申請しなければなりません。

今年度設備の導入をお考えの方は是非活用下さい。

当店では他社で購入予定の設備でも、補助金申請書の作成・手続き代行をよろこんで承ります。

お気軽にご相談ください。

　昨シーズンに使ったファンヒーターやストーブに残った灯油はどのようにしていますか？

なにもせずそのまま押し入れや物置に置いておくかたは要注意！！

　残った灯油は時間が経つにつれ劣化していき、半年後には変質灯油に大変身してし

まいます。

変質灯油をファンヒーターで使うとにおいが気になったり、白い煙が出てみたり、機械が

壊れたりしてしまいます。

芯ストーブでは芯が上がらなくなったり、緊急消火ボタンを押しても火が消えなくなった

りします。

灯油が紫外線（直射日光）や高温にさらされると変質灯油に変化しやすく、

（独）国民生活センターでも商品テストを行っており、より詳しく検証されております。

参照URL　http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20131121_1.pdf

特にシーズン初めはこのトラブルでのメンテナンスのご依頼が多いですね。

今日は爆音機の修理です。
タイガー（株）の”バードキラー”
果樹園などで時折「Boom!」と音が鳴り響き野鳥が逃げていくあのマシーンです。

症状は『ガスがすぐ無くなる』とのこと。

電磁弁かパッキンの劣化かなと目星をつけ早速点検します。
目視でパッキンの亀裂発見！ゴムの弾力も弱くなってます。

そのままガス容器に接続しガス漏れ検知器で検査するとやはりパッキン部分から漏れていました。その他はガス漏れなし。

ゴムパッキンとガスホースを交換し、漏れが無いことを確認。ガスも正常に流れていきます。

しかし、最後に一つ問題が。事務所では試運転ができません・・・・・

なにせ『爆音』。

もし試験をしたら『ガス爆発だ！！』と消防署に通報されそう・・・

ゴムパッキンは消耗部品です。定期的な交換をお勧めします。