最近の液晶テレビなどに表記されている「フルHD」。
普通の「HD」とどう違うのか・・・
まずは「HD」の意味から。
HD:High Definitionの略で、高精細・高画質などの意味です。
(いわゆるハイビジョン)
それでは本題。
液晶テレビなどの画面は、小さい点が集合して表示されています。
この点のことを「画素」と言います。この「画素」が多いほど、なめらかで細かい表現ができるというわけです。
今までのハイビジョン対応テレビは、横1366×縦768画素の約105万画素で表示しています。
そして「フルHD」対応モデルは、横1920×縦1080画素の約207万画素を表示することができます。
HDとは垂直方向の画素数が650以上(電子情報技術産業協会の規定)
なぜ「フル」をつける必要があるのか?
これは放送局から送られてくる信号に関係してきます。
デジタルハイビジョン映像は、最高で1920×1080画素(207万画素)の映像信号が送出されます。
すなわち、「フルHD」のテレビであれば高精細の映像をそのまま再現できるというわけです。
通常の「HD」対応モデルでは、207万画素の信号を105万画素に変換して表示するため、画質に差がでてきます。
しかし、その差がわかるのは50V型以上といわれてます。
なので、40V型以下のテレビを購入する際はそんなに気にしなくてもいいのかもしれません(^_^;)
(実際に見比べてみるのが一番ですが・・・)
画質にこだわるなら、「フルHD」をおススメします^^
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