▼生産者の紹介
「おいしかったと言われるのが一番うれしい。でも実は、おいしくなかった。というのもうれしいんですよ。これは、次へつながる意見だから。」と言うのは萬寿屋の鈴木専務。創業30年、新店舗になってからは15年、今も常に新しいことを考えています。
和菓子は季節ごとに出るものが変わっていきます。今の季節は笹巻き、つの巻き、笹団子など初夏をつげる商品が店にならびます。これが、「私たちは季節を伝える職業みたいなもんですから。」と言う理由になっています。 萬寿屋では、米やじんだん(枝豆)などの素材、そして季節のつの巻きなどを包む笹も、地元長井のものを使っています。作り置きはせず、その日の朝仕込んだもので作られます。残ったものを翌日に繰り越すことはありません。このこだわりが安全でおいしい萬寿屋の味を支えているのです。 桜、白つつじ、あやめと季節の花で彩られる長井の季節のお菓子を、ぜひ食べてください。 ...もっと詳しく |
木村家の創業は大正10年9月。以来80年以上、長井の食を見つめつづけてきました。たまに長井に帰ってくる人などは「このパンまだあんのかー?」と言われることがあるといいます。長い間地域に根付いたパン作りをしていることが、こんなやりとりからわかります。地域に根付いているからこそ、誕生日のお父さんの顔を作って欲しい。アニメのキャラクターを作ってほしい。星のケーキ、魚のケーキなどなど、特注品を頼まれることもあるそうです。一番うれしいのはそうしたお客さんからの注文に応え、喜んでいただいた時。必死に考えた末に商品を出し、それを誉めていただけるのがうれしい。と奥さんはいいます。そんな木村家のパンは40年ほど前から長井高校へ売りに出ています。木村家のパンと言えば、高校に通っていた人にとって共通の青春の思い出にもなっているのです。食べた瞬間にあの頃を思い起こさせる、鍵にもなっているのです。
そんな老舗のパン屋さんが一番大切にしているのは「安心安全」ということです。無駄な添加物は使わず、地元長井のレインボープランの野菜を使用することを心がけています。そこにはこどもに安心して安全な物を食べさせてあげたい、という奥さんの強い想いがあります。「自分にもこどもがいる、今では添加物を多く使ったものがほとんどでそれを食べつづけて、今は大丈夫かもしれないが5年後、10年後どうなるのか不安。自然のものを食べさせてあげたい、それは母親として強く思うことです。」と奥さんは言います。 木村家本店さんの商品はこちらです。 ...もっと詳しく |
当店は、旧国鉄長井線羽前成田駅を造設時、近くの田畑を掘った用地を譲り受け創業いたしました。以来八十数年、鯉と会話ができるまでは20年の歳月を費やしたと言います。当時より近くの得意先から依託を受け、甘煮や缶詰め等々も手掛け現在にいたっております。
良い出来の鯉をより美味しく仕上げるため、朝日連峰葉山から流れる清き自然水を多く取り入れた池に、2〜3週間何も与えずに飼い続けます。すると、地下水や濾過水槽池とは比べようもない美味しい鯉に仕上がります。 この四季折々自然豊かな池で育んできた品々をご賞味ください。 高橋鯉屋さんの商品はこちらです。 【プロモーションビデオ】 >>ブロードバンド用 (927KB/24秒) >>ナローバンド用 (195KB/24秒) 当サイトの映像をご覧いただくには、 Windows Media Playerのプラグインが必要です ...もっと詳しく |
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(財)置賜地域地場産業振興センター
そして「お菓子を売るより、話しているほうが長いくらい。」と言うほど、お客さんとの話を大切にしています。お客さんと話ができるのが対面販売のいいところ、それはスーパーではできないことでもあります。悩み相談に来てくれるお客さんもいて「お客さんが話しに来てくれるだけでも嬉しい。」とのこと。日進堂では、新商品が出たときはどんどん試食してもらい、意見をもらうようにしています。その気持ちがすごく前に表れていたのが、いちゃもんアンケートという取り組み。お客さんの率直な意見をもらうため、普通なら「感想を書いてください。と書くところを「この商品にいちゃもんをつけてください」としました。厳しい意見もありましたが、これが大切だといいます。自分たちではわからないことをお客さんからおしえてもらうのです。ここにはお客さんの声を大切にする日進堂の姿がよく表れています。
日進堂さんの商品はこちらです。
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