もちろん東根では芋煮に焼き麸を入れることが多いですが、
他の地域でも、入れるところがあります。
以前、山寺のお得意様に聞いたのですが、
昔、山寺地域では芋煮には麸は入れなかったとのことです。
ある年、里芋が不作で値段があがってしまったそうです。
そこで、観光客に芋煮を振舞っていたお土産物屋が
量を増やすために代わりに麸を入れはじめたのがはじまりで、
それが、お客さんに好評だったことから
地域に広まって家庭でもいれるようになったそうです。
味も沁みやすく、煮崩れしずらい、六田の麸を是非、芋煮にも入れてみてください。
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