にこにこ(^_^)フルーツ大事典
▼「美しき生涯」を植物研究に燃焼させた人物???
原産地はマレ−半島。味と香りが台湾在来の麻豆白柚(まとうぺいゆ)に似ており、熟期が遅いことから、晩生白柚 _ 晩白柚と命名されました。
別名・晩生白肉柚(ばんせいはくにくゆ)、オクテシロザボン。この晩白柚をベトナムのサイゴン植物園で発見し、栽培・普及に努めたのが、当時の台湾の農業技手で植物研究家であった島田弥市(しまだやいち)氏です。
「晩白柚の父」と称えられる島田氏は熊本県八代郡東陽村の出身で、同村を全国有数のショウガ産地にし「ショウガの父」としても知られています。また「ポンカン博士」としても有名で、その「美しき生涯」を植物研究に燃焼させた人物なのです!!
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●2007.02.13
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