室内オールリフレッシュ！上山市～Ｋ様邸:㈱Ｆｏｒｅｘのビジネスブログ

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▼室内オールリフレッシュ！上山市～Ｋ様邸

「見積りをお願いしたいんだけど・・・・。」
当社のホームページをご覧いただき、問い合わせをいただきましたのは、現在愛知県にお住まいのＫ様。Ｋ様はもともと上山市にお住まいでしたが、このたび帰郷されるにあたり、築数十年で空き家にしていた住まいを、全室リフレッシュしたいとのご相談をお受けいたしました。

■まずは、水廻りから工事開始！
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設備機器はすべて新しい設備に交換します。台所の天井には雨水？がにじんだ様なシミを発見！いざ天井を剥がしてみると、雨漏りの原因となる箇所は屋根板金の折り返しが不十分であった為に、雨水の侵入を防ぎきれなかったようです。工事を進めていく中、前工事会社のズサンな施工が次々と判明してきました。それは、現在では考えられない内容です。（怒）

■問題発生！
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和室の押し入れを大型クローゼットにするため、壁を壊して中を見てみると、愕然！断熱材が半分しか入っていません。
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このまま塞ぐこともできず、Ｋ様に報告することに・・・。

私：「断熱材がこのような施工になっていました。」

Ｋ様：「・・・・・。」

私：「・・・・・。」（怒り心頭！！）

何故このような施工をしたのか？よく観察してみると、おそらくボードを先行して張った後に、上から押しこんだ様子。筋交いの部分にその時の施工が伺えます。折しも日本国内は「断熱材不足」の状態。やむなく工期の延長をＫ様にお願いすることになりました。

■台所の床補強工事
K様より、「床のキシミが気になる」とお聞きして、「断熱」と「補強」の工事を行います。将来お二人でお使いになるこの空間は、L型のキッチンを採用して、対面式のダイニングにリフォームします。
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木組みの追加・変更でバランスよく組み立てていきます。床下には断熱材を敷き詰め、冬期間の足元冷えを塞ぎます。
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前施工では、床鳴りの原因となる部分に、木組みの施工に問題があったため、木組みをやり直していきます。写真は鋼製束を使用し水平を確認している様子。
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■木組みを確認する棟梁
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床下に断熱材を敷き詰め、フローリングを貼り完了。傷を防ぐための養生シートを貼り「床下の補強工事」は完成です。
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■断熱材の施工
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問題のある断熱材をすべて交換します。これで格段と温度差の解消につながるはず、天井に断熱施工したあとシステムキッチンを設置すれば工事完了です。
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■天井・窓上にも、しっかり断熱施工します。
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■和室の断熱施工
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壁を壊した時カビの匂いがあった部分には、衣類をしまえる大型のクローゼットを配置する予定。床の間をこわして断熱材を施して改修します。
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■床の間があったところ↓
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断熱施工が完了し、いよいよクローゼットの取り付けが始まります。
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■右のクローゼットの内部はこんな感じに仕上げます↓
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■浴室のリフォーム
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既存の浴室を取り壊してみると、土台が腐畜しシロアリの形跡が見られます。これも予想外で、急遽土台の交換に踏み切りました。
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■妨蟻処理写真
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■ビフォーアフター
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浴室の完成。メーカーはクリナップ製で、「アクリア」を採用。山形のショールームをご覧いただきながら決定していただきました。

■洗面脱衣室のリフォームの施工風景
施工前
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床下の断熱工事から床・壁補修工事までの経過
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設備設置・配管工事を担当していただいたのは斎藤氏。本業の傍ら「除雪」もしていただいた。本人は、照れ屋で素朴な真面目な職人さんです。
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■トイレの施工風景
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壁紙と床のカラーを変えて明るいトイレとなりました。
■ビフォーアフター
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■キッチン改修工事施工風景
施工前
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K様のご要望は対面式のキッチン。ダイニングの広さ的に制限がある為、今回は、Ｌ型タイプを採用しました。
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■とある日の会話
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私：「ホームページに顔公開していい？」

職人さんＡ：「えー！ホームページにですか？」　ちょっと困った顔をしているが・・・・。

私：「はい！チーズ！」　すかさず「パチリ」

職人さんＡ：「・・・・。」　ベストスマイル！！　おいおいカメラ意識しすぎだろ！

若い職人さんは、寒い中の仕事でも元気いっぱい！

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K様自身がカラーチョイスをした「イエロー」のカラーが、部屋のワンポイントになっています。二人の若い職人さんが、見事バッチリ！設えていただきました。

■居間の改修工事作業風景
改修前
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既存の棚を一部壊して新たに造作します。現在、愛知県にお住まいのＫ様との現場打ち合わせ。Ｋ様は遠路にも関わらず、定期的に確認しにお越し下さいます。的確で敏速は指示に私達も必死でお応えします。
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既存の棚を外した後（左）の造作は、ボードに木枠で囲む（右）というもの。細かなご要望ですが、ここでは、現場管理兼木工事担当の当社専務の、腕の見せ所です。
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改修後
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塗装も施され完成です。Ｋ様はここに大型テレビを置くご予定です。

■玄関のリフォーム（ここでも問題発生！）
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「玄関ポーチが沈んでいる」とお悩みだったK様。いざ！既存のタイルを剥がしてみると、コンクリートの厚みが4センチほどしかありませんでした。これが問題の写真↓
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玄関ポーチタイルをすべて壊して、新たに作りなおします。階段も一段とアプローチに問題があったため、こちらも2段にした改修工事を行います。週明けには、断熱ドアに変更します。
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■断熱玄関ドアの取り付けが完了しました。
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■玄関タイルの施工風景
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施工前は階段が1段でしたが2段に変更します。両サイドに鉄筋を差し込みながら組み強度アップを図ります。
■シャッター取り付け完了
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■基礎廻りモルタル仕上げ
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■2階寝室に点検口を設置
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リフォームの場合、施工中に気づく工事が出てくることがあります。写真は電気設備屋さんの依頼で、点検口を付けている様子。業者間の連携も大切です。

■ホール・廊下のフローリング施工風景
施工前
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フローリング施工途中風景
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フローリングのカラーをライト系にすることで、家の中のイメージが変わってきます。とても明るくなりました！
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廊下からの入口は「アウトセット」の引戸を採用。高さも2000㎝にして明りも取り込みます。

■内窓「インプラス」を装着
ニ階和室は先行して工事が順調に進んでいきます。写真はエコポイント対応の内窓「インプラス」の施工例。ガラス内部が障子調になっているタイプ。
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■2階の部屋はすべて完了しました
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■塗装工事（Ｋ様と塗装屋さんとの現場打ち合わせ風景）
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改修工事もいよいよ完了です。最終は老朽化して色が擦れてた部分を丁寧に塗装してゆきます。
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階段塗装の風景写真。黙々と没頭する職人さん。いつも人懐っこい人柄なのですが、今日は声を掛けて仕事の邪魔にならないようにと、「コソッ」と写真を撮らせていただきました。

職人さん：「塗り応え、抜群です。」（ボソッ・・。）

■屋根塗装工事
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最後に外部の塗装工事です。屋根塗装は事前に水圧洗浄をしてから行います。
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山形では珍しい？雨戸は、塗装屋さんもそんなに経験もないとのこと。それでも、仕上げはバッチリです。
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画像 (小中大)
2011.04.23：forex

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