社会人基礎力養成講座

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近くの中学校に約100名の方が避難なさっています。
津波の被害をうけられた方たちだそうです。

昨日、実家の兄から頂いたさつま芋をお届けしてきました。
恩師から頂いたウエットティッシュも一緒に。

私の住んでいる仙台市若林区は、まだガスが復旧していません。
お風呂を使えるようになるまでには、まだまだかかりそうです。

避難所の方たちも暖房や水は使えても、不便なことも多いでしょう。
特に赤ちゃんや子供さんを抱えたお父さん、お母さんにとっては尚更のこと。

仮設住宅の設置や公共の住宅等の受け入れ準備が始まっています。
一日も早く、落ち着ける場所ができますように。


2011.03.28:flynattiコメント(0):[メモ/]
悪夢のような地震と津波から半月が過ぎようとしています。


松林に覆われた太平洋。
今は海岸線の松の木がまばらになり、殺伐としています。
我が家からは見えなかったはずの海が見えています。

被害のあった荒浜方面に向かって、今もひっきりなしに自衛隊のヘリコプターが行き来しています。
家も家族も失った被災者の方たち、どんな慰めの言葉もかけられません。

幸いにも私達は無事でいられました。
都会で一人暮らしをしている次男も元気です。
たくさんの方から励ましの言葉を頂きました。
電話も通じないなか、お礼の言葉も言えずに、御心配をかけてしまいました。

地震から3日目、仙台まで歩いて買い出しに出かけてみました。
数件開いているコンビニにも行列ができ、やっと入れても食料はありません。

そして、見知らぬ方からの思いやりの気持ちがこんなにあったのです。
アーケードの中の携帯電話ショップ。
たくさんの充電器を無料で使わせて頂いたのです。
おかげで、家族や友人、知人に無事の連絡ができました。

不動産屋さんの壁に貼られた新聞や安否情報。
情報が耳に入らない私達にとって、貴重な場でした。


営業はできなくても、繁華街の店先で飲み物やお味噌汁などを無料で分けて下さったのです。






自分たちの生活さえも大変な時に、他人にこんなに親切にして頂いて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

高校時代の恩師、T先生
年賀状でのお付き合いだけで、なかなかお会いする機会もなくご無沙汰しているにもかかわらず、心配して下さり、たくさんの物を送って下さいました。
こんなにも自分のことを心配して下さる方がいらっしゃることを嬉しく思っています。

こんなにたくさんの思いやりや優しい心遣いを頂けて、ずいぶんと勇気付けられています。
今度は自分達にできる事を、少しずつやっていくつもりです。






2011.03.26:flynattiコメント(0):[メモ/]
今回の地震で何とか生き延びた人達はみんな頑張っていらっしゃいます。
マスコミから流れる励ましの言葉に救われる被災者の方も多いでしょう。
でも、必死に立ち直ろうと頑張っている方達に
「頑張ってください」の言葉は、辛いと思うのですが、、、、。


あれから8日が過ぎました。
偶然にもこの日は夫と一緒に外出していました。

仙台の繁華街で突然、激震に襲われ立っていられない状態。
知らない人達と同じポールにつかまり、地震が治まるのを待ちました。
今まで経験したことのない激しい揺れが長い時間続いたように記憶しています。
アーケードの頭上から何かが落ちる音がして、夫の腕が私の頭を覆ってくれていました。

「どうなっちゃうんですか。助かるんですか」
若い女の子二人が救いを求めるように泣きながら話しかけてきます。

「大丈夫よ、一緒につかまっていれば治まるから」と叫びながら、
自分のことで精一杯なのに、娘と同じ年代の子がかわいそうで、励まし続けていました。

やっと揺れが静まり、辺りを見回すと
泣き叫ぶ人や地べたに座り込んでいる人、みんな、ほとんど動こうとしません。

足早に仙台駅西口まで来ると、構内に入れない人であふれていました。
どうやら、駅から出るように指示があったようです。
余震がひっきりなしに続き、ビルの崩壊を恐れた人たちが道路の真ん中に集まっています。

ここでもまだ、私は事の重大さに気付いていません。
40分歩いて我が家へ戻ると、マンションのロビーのドアは開けっ放し、
非常階段から、荷物を抱えた人が降りてきます。
避難所へ行くとのこと。

11階の我が家まで辿り着くと、足の踏み場もないくらい食器棚や物が散らばって、声も出ません。

何を持ち出したらいいのか。
地震に急き立てられるように階段を駆け下り、小学校の体育館へ。
たくさんの方が避難していました。

布団一枚のスペースで夫と肩を寄せながら、寒さをしのぎました。
避難所での生活はマスコミで放送している通りです。

家族に連絡したくても携帯は繋がらず、電源も切れそう。
いったい、仙台はどうなってるんだろう?
地震の被害は?
全く、情報なし。

一夜明け、津波のことを知りました。
想像もできないほど、大変な事になっている。
やっと事の重大さがわかったのです。

避難所生活5日目、ようやく電気が回復し、自宅に戻ってきました。
この日、別の避難所からたくさんの方が移っていらっしゃるとのこと。
どちらにしてもいつまでもお世話にはなれません。

この度、たくさんの方に優しさと思いやりの気持ちを頂きました。
津波で多くの方が命を落とされ、未だ行方不明者の多い悲惨な状況の中、
怪我もなく無事だったことに感謝して生きていかなければと思っています。
そして、生かされた自分にできることをしなければと思っています。
2011.03.19:flynattiコメント(0):[メモ/]
新年明けましておめでとうございます

皆様にとって幸多き一年でありますように!
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

2009年 元旦  鈴木奈智子

2009.01.01:flynattiコメント(0):[メモ/]
11月12日・朝日新聞「声」への投稿記事から

 「理容師の仕事・やり遂げたい」  60歳代の男性・理容師 
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、転職として理容師を生涯続けている人は何人いるだろうか。
私も年齢的にいって、理容師生活の最終コーナーに差し掛かっている。
ここ10年で理容師を志す人が減少し続け、後継者不足に悩む理容業界。
「手に職をつければ一生食べることには困らない」という時代はとっくに過ぎた。
同級生や近隣の同業者を見れば生活はきゅうきゅう。
私は不安の二文字を背に日々過ごしているというのが正直なところだ。
残された理容師生活を、お客さんとの世間話を楽しんで全うしたい。
(投稿記事の一部分を紹介させていただきました。)


ここ数年、私の住む町でも「1000円カット」の床屋さんが増えています。
詳しいサービス内容はよくわかりませんが、カットのみで通常料金よりも50%くらい格安のようです。

それから、最近は美容院でも男性利用客を見かけます。中学生や高校生の男子学生も美容院を利用している人が多いようですね。

この投稿をされた方が理容師を目指された頃には、想像も出来なかったことでしょう。

時代の流れとともに、人の価値観やあり方も変わってくるのですね。
でも男性の中には、やはり本格的な理容師の技術を信頼して、通っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

世間話をしながら、ゆっくりと髪を切ってもらうことを何よりの楽しみにしていらっしゃる方々のために、こだわりを持って仕事を続けて頂きたいですね!

2008.11.16:flynattiコメント(0):[メモ/]