Farm to table ファームトゥテーブル

▼水は与えすぎず量を絞ることで、糖度がぐっと増す

トマト倶楽部で栽培している品種は『桃太郎ファイト』。水は磐梯朝日国立公園や、蛍が生息している澄んだ沢から引いています。菊池さんの水やりは、点滴チューブという特殊なチューブを使い、肥料とあわせて一定の間隔で、必要な分だけを少しずつ
与える方法。「人間の健康の秘訣と同じで、腹八分目がいいんだよ」。
また、大敵である灰カビ病を予防するために専用のファンを回して風をあてたり、虫にとって真っ黒に見えるという紫外線をカットするフィルムをハウス内に張るなど、設備面の工夫も特徴的です。「こうすることで、防除剤の使用を減らすことができるからね」綿密な栄養管理と環境の中で育ったトマトたち。果肉が厚く、フルーティな香りと甘さが広がります。
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2004.06.27:farm

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