イブニングOne
▼2月20日 月曜日のOA
皆さん、こんばんは。 瀬川こうこです。
今週の「花巻人」のコーナーは、
2月16日から開催されている
「第7回 八日市ひなまつり」の取材をお伝えしました。
雛のつるし飾りは、江戸時代から伊豆稲取地方の風習で、
お雛様を買えなかった庶民の雛壇替わりに吊るされたもので、
長女の初節句に母から娘へ、娘から孫へ、一針、一針、娘の
健やかな成長を願いながら作られたものです。
「八日市ひなまつり」は、7年前に八日市つるし雛同好会
代表、高橋多美さんが、1冊の本を見て、孫の為に5基作った
事がきっかけで、それを見た人たちが教えてほしいと頼み、
出来上がった作品を展示したもので、毎年、つるし雛の他に
水玉のつるし飾りや、鶴、さるぽぽ、こま犬、春駒など、
どんどん作品が増え、毎年訪れる人を楽しませています。
会場内は華やかで手作り作品のあたたかさが感じられます。
つるし雛は、直径45CMほどの輪の中に7本の赤い糸が吊るされ、
その1本1本に7個の人形、全部で49個の人形が飾られています。
49個の人形は、お花、果物、野菜、動物など、すべて違う人形で、
それぞれに意味があります。
ひと針に愛をこめて ひと針に心をこめて
ひと針に夢をのせて みんなの健康と幸せを祈って…
「八日市ひなまつり」は、入場無料
午前10時から午後3時
八日市いきいき交流館で(0198−45−4840)
3月3日まで開催中です。
みなさんも、是非ご覧になってみてください!
画像 (小 中 大)
2012.02.20:eveningone
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