在宅看護方法論:eri note

eri note

▼在宅看護方法論

在宅ターミナルケア
・住み慣れた自分の家で人生の最後を過ごす人と家族を多職種で支援する包括的ケ　ア。

在宅ターミナルケアの条件
・絶対条件は本人・家族の「家に帰りたい」という意思。
・必要条件は①医療チームの支援（往診・訪問看護）
　　　　　　②介護力（介護者の支援も含む）
　　　　　　③24時間ケア体制
　　　　　　④病院・ホスピスとの連携

在宅ターミナルケアにおける医療処置の基本的な考え
1、生活を最優先する
　　1）日常生活束縛しない形で症状をコントロールする。
　　2）不必要な検査・処置は行わない。
　　3）処置はできるだけ簡単・確実な方法で行う。
2、自然な経過に委ねる。
　　1）医療処置はできるだけ行わない。
　　2）症状コントロールに限定する。
3、患者・家族に安心を与える。
　　1）症状は可能な限り緩和する。
　　2）本人・家族の同意を得て処置を行う。
　　3）十分な説明をする。

2006.11.09：eri

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