endnobのノート

▼おいまの御方

☆ある茶会をみていた富田一白は、「茶をもてなすにしても、小督の御方か、おいまの御方のお点前なら、ひときわ興趣があっただろうに」と語ったことがあるらしい。小督の御方とは、いま何かと話題のお江さまのことで、おいまの御方とは、駒姫のことだ。
☆富田一白は、織田信長、豊臣秀吉に使えた戦国武将で、様々な重要局面において秀吉の外交使節として活躍した人物。伊勢安濃津に3万石を与えられた。茶道に造詣が深かった。
2011.08.22:endnob

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