農都交流「杉並研修」報告です

 今週の8日(月)から9日(火)の2日間、杉並区の高円寺と和泉地区を訪ね、農村から都会を訪問する農都交流を実施してきました。参加者はまんまる理事で小松公民館長の安部哲男さん、同じく理事で食生活改善推進協議会の五十嵐弘子さん、事務局の窪村郁子さん、そして「えき・まち」から江本と高橋さんが参加しました。本当はまんまる事務局長の遠藤さんと事務局の斎藤さんも参加の予定でしたが、不幸が出て急きょ取りやめになり残念でした。

 今回の目的は、①相互理解、特に小松地区の方々の現状把握や課題認識、②今後の交流についての意見交換、③飯豊チャレンジショップ視察、④食育ミュージカル交流の事前打合せの4点でした。1日目の高円寺純情商店街では、1日通行者が5万人以上という商店街の賑やかさと町並みの華やかさに一同はビックリ。さらに、その一角に開店した飯豊町のチャレンジショップに驚きながらも垂涎気味でした。交流会は、学芸大名誉教授の小澤先生や杉並区教育委員会の中曽根さん等も加わり、12名で開催。今後の交流のあり方について熱いお話が聞けました。解散後に立ち寄った若者のカタリバも、中央線のガード下を利用したスペースに、若い人たちがたくさん。田舎にこのスペースを設けるには・・・という語りあいになりました。2日目は、和泉地区の仲通商店街や沖縄タウンを視察。東京のどまん中に「沖縄がある!」と大騒ぎになりました。

 そんなこんなで、とっても有意義で今後のビジョンが広がる、杉並研修でした。

2014.12.11:えき・まちネットこまつ:[インフォメーション]