NPO法人えき・まちネットこまつとの連携活動を続けてきた山形県立置賜農業高等学校の食愛プロジェクトチームが、昨年11月11日に開催された、全国高校生農業アクション大賞第6回大賞審査会で見事大賞を受賞した。審査委員長の尾木ママこと教育評論家の尾木直樹さんから賞状とトロフィー、そして奨学金を受け取った。子ども食堂開始以来2000食を超える食事の提供や、子ども達に食の大切さを伝えるこども農園活動には600名以上が参加。フードバンク活動でも1000㎏以上の食品配布に、ＮＰＯ法人と共に取り組んだ実績が評価された。

本法人と連携活動を数多く繰り広げている置賜農業高校。その演劇部が１２月に開催された高校演劇東北大会で第2位を獲得し、3月22日～24日に福島県いわき市で開催される全国高校演劇研究大会（春フェス）への出場権を獲得した。おめでとうございます。昨年度も4人の部員で東北大会出場を果たした置農演劇部は、今年度も4人の部員で奇跡を起こした。作品名は「獅子は踊る」。川西町に伝わる伝統芸能、小松豊年獅子踊りの継承をめざす主人公が、廃部寸前の演劇部に出入りする仲間と一緒に、伝統の継承や地域活性化に挑む内容は、拍手喝さい、感動の連続、そしてワクワクドキドキの公演です。そんな置農演劇部を激励し壮行する公演会を、このポスターの通り開催します。是非、お越しください。

１月１２日(金)に、島根県益田市の松永牧場への視察研修を実施しました。凡その飼育頭数は搾乳牛2000頭、和牛繁殖牛400頭、和牛育成・肥育牛7600頭の1万頭飼育と言うギガファームの松永牧場。食品残渣の利用日量５０トンという桁違いなエコフィード製造や、ソーラー発電やバイオマス発電などなど、最先端技術の活用も経常的に実施している詳細のご報告は、次回以降に譲ります。

　新年早々の能登大地震には驚かされました。被災されました皆々様に心からお見舞い申し上げます。避難生活を送りの皆様に心から労いの言葉を申し上げますと共に、いち早い復旧が実現しますようお祈り申しげます。

　一方、穏やかな新春を迎えた川西町は、本日２日も快晴に恵まれています。「おめでとうにゃ」とごあいさつを申し上げながら、本年も駅長しょこらはもとより、羽前小松駅や米坂線、さらにはＮＰＯ法人えき・まちネットこまつもご愛顧をくださいますようお願いいたします。

年末の山形新聞にうれしい記事が掲載されました。「米坂線応援、駅弁の力」というタイトルで掲載された記事には、町内のレストラン「カリスマ」店主大竹浩之さんが、置賜農業高校生に地元食材を活用した駅弁を開発し、来年2月16日から28日まで仙台市の藤崎デパートで開催される駅弁大会に出品する、という内容が載っていました。置農生も開発ばかりでなく、販売や宣伝にも一役買う覚悟でだとのこと。この駅弁が話題になり、米坂線応援の声が拡大することを祈ります。