英のノート

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この冬に観た某映画の中のセリフ「中世では,神が創った宇宙世界を学ぶために,天文学・数学・幾何学が重視される。これらは神の意思を知るための研究であり,神が最も大切にした調和(ハーモニー)を形にする手段が音楽だった」。最近読んだ本の中の文「古代より芸能(歌や踊りや詩歌)は神に感謝し楽しんでもらうための行いであり,やがてそれを人間も楽しむようになった」。学問や文化は本来,森羅万象に感謝し世界が調和するためにあるものだと改めて教えられました。この冬に再放送された某ドラマの中で,軍事(不調和)技術を開発しておきながら「科学者としてはこれで良い。あとはこれを使う者の責任だ。」と言う科学者に湯川先生が反発したのも,同じことだったんですね。
2010.01.12:ei01:count(1,031):[メモ/コンテンツ]
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