英のノート
▼朝青龍さん引退から学ぶ
朝青龍さんの引退に対し,それを残念だと惜しむ声と,当然だとする声の両方が上がりました。
今回の騒ぎの特徴は,一人の人間が「残念」と「当然」の両方の意見を持っているケースが非常に多いことです。
「彼の能力・技量・才能からすれば,引退は惜しい。」
しかし,「彼の言動からすれば,引退は当然。」
でも,結果として引退せざるをえない状況に追い込まれたということは,
世の中は,“能力の高いヒーロー”よりも,“ルールを守り仲間としてやっていける人”を優先するということでしょう。
朝青龍さんは,「自由業」に分類されるスポーツ選手の落とし穴にはまった,ということでしょうか。
2010.02.09:ei01
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