萱屋根は東側を補修準備です。足場を屋根葺き職人さんが組みます。細木・はしご・縄、上手に組み合わせて足場を作ります。
萱を実際に扱うのは明日からになる模様です。昨年は補修お休みでしたから今年は念入りに。職人さんのＮさんも張り切っています。
言うまでもなく、温泉も自然の恵みなら、萱も自然の恵みです。ありがたいことです。

明日（5月6日）から、今年度の萱屋根の補修作業が始まります。昨年は、前の冬が暖冬で雪が少なかったせいもあり、補修作業はお休みでした。1年置いてのお化粧です。
職人さんは1人、手伝いの方で1人、２人で恐らく7日間位の作業になる予定。
写真は1昨年もの。大作業でした。
萱刈り、保存、萱切り、そして補修作業。なかなか時間と手間とお金がかかるのですが、大事にしたい萱屋根です。
ご先祖様も苦労しながら保存してきたのだと思うと感慨が深いです。

天気が良いので夕方の中庭の写真を撮りました。夕空の「青さ」が綺麗に撮れました。まだまだ写真は難しいですね。自分で思った感じに全く近づいて来ない。
お風呂の明かりが暖かい感じになりました。温泉万歳！

机には「デジカメ写真術」とか「1ヶ月で覚えるデジカメ1眼レフ」とか教本が。
つまみや調整機能が沢山あり過ぎで覚えられません。携帯やＰＣもそうですが、付いている機能の1割も使っていないと思う。

なんて打っていたら、「人間の脳は97パーセント機能が分からない」という話を思い出しました。3パーセントで人間活動を。残りが目覚めたら必ずすごいことになると思うんだが・・・・Ｘファイル・・・・モルダーとスカリーはデキてたんだろうか・・・シーズン３で挫折。話がトンで連休半ば。頑張りますね。

日中、やはりかなり暖かく、大分咲いてしまいました当館のしだれ桜。
お客様にはずっと
「イヤーこの辺は桜の開花は遅くて、連休明けくらいでしょうか～」
と返事してきたのに、うそつきになってしまいます。
平年より3日は早いかも知れません。
半日でこんなに変わります。
朝起きるたびに山やあたりの景色が変わる、動いているのがわかる季節です。
山が葉が茂るにつれて「大きく」なってくる、本当にそう感じる季節です。

米沢市内、ふもとはもはや桜は散りました。
さて標高８５０メートルの白布温泉はこれからが桜本番です。山桜がぽつぽつと山の斜面に咲いてきて嬉しい連休です。
当館のしだれ桜も連休明けに咲くのが例年なのですが、このところの暖かい気候に何日か早く咲き始めました。
じゃらんネットでの期間限定お花見プランもございます。
6日からですよ～

寒くて雪だらけだったのに、こんなに綺麗に暖かい春に。ガマンはするものですううう。