当館廊下にかけております詩の額です。
九里茂三氏は米沢の九里学園の先生です。
父の恩師です。
米沢教育界の重鎮の大先生です。
父の同級会の時、先生は参加された皆さんにこの詩を贈られました。
ちゃんと表装しようかとも思いましたが、手を加えず額に入れただけで
飾らせて頂いております。
時々読むと、涙が出てきます。
ちゃんとしなきゃ。
先生、頑張ります。
人が生きるということは
誰かに借りがあるということ
人が生きるということは
その借りを返しつづけること
誰かが私にしてくれたように
誰かにしてあげよう
人が生きるということは
誰かと手を取るということ
そしてその手のぬくもりを
忘れないこと
めぐり合い愛し
やがてこの世を去る時
悔いのない人となるために
今日そして明日を生き抜こう
人は独りでは生きていけない
人はひとりでは歩いて行けない
永 六輔の詩より
九里茂三書
湯滝の宿 西屋 お風呂で人生を考える・・・
人が生きるということは
2011.01.22:西屋社長:[人生の意味に目覚める系]
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