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現実の守り神

  • 現実の守り神
当館向かいの自主防災ポンプ倉庫とその地下?の防火水槽、そして消火栓です。現実の守り神です。いざ、と言うときには一番頼りにしないといけない施設ですね。秋には消火栓や水槽の水取り入れ口にはナイロンを掛けて凍結防止。春先には整備点検。
山の中の消防団には在籍なんと18年。早いものです。消防団活動には沢山の思い出、つらさと苦悩と連帯と暑さと寒さと痛さと重さと・・・・・続く・・・がいっぱい詰まっています。

2008.07.28:西屋社長:コメント(2)

笹野観音縁起

  • 笹野観音縁起
その歴史の縁起解説です。
改めて読んでみると様々発見があります。昔から見てきたはずなのに。
伊達政宗公も上杉景勝公も崇拝が篤かったんですね。
長井や高畠の和尚様も関係しているのですから、昔から移動は今以上に多かったと認識を新たにしました。

車社会の今日、昔より移動は簡単で早いことこの上もないのですが、さて人と人との関係はどれだけ深くなったか。むしろどんどん浅くなっていると思うのです。
2008.05.18:西屋社長:コメント(0)

笹野観音風景

  • 笹野観音風景
お客様をお連れしてふもとの笹野観音に行ってきました。
久しぶりでした。観音様、ご無沙汰してごめんなさい。
こちらの萱屋根もとても立派です。江戸時代の建築にてすごい彫刻が軒先を飾っていて迫力があります。
笹野観音のある幸徳院さんはあじさい寺としても知られ、これから沢山のあじさいの花で綺麗になります。
米沢市内から約3キロ、閑静な南原笹野地区。
中学校時代に、部活で田んぼの農道を走らされ、帰るときサボって笹野観音様の中でお水を頂きました。

歴史は古く、何と坂上田村麻呂の東北遠征時代に遡ります。うわぁ・・
歴史ロマン。
2008.05.18:西屋社長:コメント(0)

花壇再生職人

  • 花壇再生職人
白布の花壇職人、カリスマガーデニストのMさんです。彼の手にかかれば造園、大工仕事、左官仕事、何でもござれ、素晴らしい感性と技をお持ちです(本業は別ですが)。今日も雪で壊れた花壇をメンテナンス!
私は手伝へなかったのですが、写真撮影協力。来週は皆で花植え作業です。
地域をどんどん綺麗にしていきたいですね。1人では出来ないことばかり。
協力と相互理解が。
2008.05.17:西屋社長:コメント(0)

萱の海

  • 萱の海
再び屋根の上の光景です。職人さんが一生懸命に作業。萱の海ですねぇ。
昨年の秋に刈り込んで束にして一冬小屋で寝かせ、一定の長さにカットした束の萱を使用されています。

とても手間がかかっています。自然のサイクルにのっとって屋根が変わっていくのです。農業と密接なかかわりの中で萱屋根が維持されてきました。
ところが農業の業態変化とともに萱屋根も少なくなり寂しいことです。

この点、欧州では萱屋根、もしくは草葺の屋根はステイタスの一つとして確立されているそうです。職人さんはマイスターの国家資格で優遇されているそうです。
古いものを長く使うことに大きな価値を置いているのだそうです。

わが国の文化も本来はそうだったはずなのに、どこかで掛け違ったようです。
新しいものはもういいからあるものを大事に長く使う、可能性を充分に活かす、このことが今必要なのではないかと思っています。
では自分は何ができるか。目の前の文庫本を活かしきって「読む」ことからはじめよう。
2008.05.12:西屋社長:コメント(0)