HOME > 記事一覧

素人による財務諸表の読み方セミナー!?【セミナー開催報告】

  • 素人による財務諸表の読み方セミナー!?【セミナー開催報告】

2015年2月13日(金)に、弊社セミナールームにてセミナーを開催しました。タイトルは「人事屋と学ぶ財務諸表の読み方セミナー」。今期から新しく始めたセミナーです。

“人事屋と学ぶ”というのは、西順一郎先生がお書きになった「人事屋が書いた経理の本」へのオマージュ的なものですが、「会計のプロが教えるのではない」ということを強調してつけてみました。

財務諸表、決算書の読み方に関するセミナーはたくさんあって、どれも同じように見えてしまいますが、そんなたくさんあるセミナーの中でも、本セミナーは、以下のようなポイントがあると考えています。

1.会計の素人目線から、財務諸表を読むのに最低限必要な知識に絞って取り上げている。
2.財務会計の歴史を踏まえて、財務諸表の仕組みを理解する。
3.「会社全体の動き」と財務諸表をつなげて考える。

1については、精緻な知識習得よりも、「ざっくりとした体感的理解」ができるようなセミナーを目指しました。難しい言葉や細かい知識を身につけてもあまり活用する機会がないなという私の個人的な視点を元に判断しています。
2については、複式簿記から始まる財務会計の歴史を踏まえることで、なぜ財務諸表はこんな仕組みになったのか、が多少理解しやすくなっているのではないかと思います。
3については、どんな取引をすればどういう変化が起きるのか、を実際に手を動かしながら考えられる内容にしています。

今回は4名(プラス原田さんで合計5名)の方にご参加いただき、大変ご好評をいただくことができました。家に帰ってから他社の財務諸表も読んでみたくなっていただけたでしょうか・・・(^^;
ご参加いただきありがとうございました。

参加人数も少なく、アットホームな会場ですので、比較的気軽にご参加頂けるのではないかと思います。
基本を学びたい、1人で本を読んで学んでも飽きてしまう、という方は是非ご参加ください。

お申込みはこちら←クリック

追記:財務諸表を読んでも「この先どうする!?」は、なかなかわかりません。
経営の「この先どうする!?」を学びたい方は「まみがさきMG」にどうぞ!

新年にあたり

2015年、あけましておめでとうございます。

山形に帰ってきて2度目の正月を迎えました。昨年もたくさんの方にお世話になりました。ありがとうございます。

さて私の年末年始ですが、12月31日から子どもが体調を崩し、1月4日まで入院しており、お正月らしいお正月はまったく味わえず・・・。日中は終日病院で付き添っていたので、正月中は病室の窓からぼんやりと眺めて過ごしておりました。子どもにとってはホントの寝正月(~_~;)

病院のお医者さんや看護師さんのおかげで無事健康を取り戻しまして、健康のありがたさをつくづくと感じております。

何はともあれ身体が大事、健康第一ですね。

 

身体の健康に思いを馳せている中で、ひょんなことから「山形県内長寿企業の実態調査」という調査があるのを発見しました。

山形県は、創業から100年以上の長寿企業排出率では全国2位、長寿企業数では610社で16位なんだそうです。(ちなみに排出率1位は京都。)

今から100年前と言うと、まだ大正時代、第1次世界大戦の頃です。大きな戦争を2度も乗り越え、景気の変動を乗り越えてきた長寿企業がたくさんあるんですね。

人が健康を気遣いながら長生きするように、地道に着実に経営を続けていく企業が長く続くのでしょう。

2015年、どんな1年になるかわからないですが、健康第一にして着実に一歩ずつ前進できるよう、頑張って生きようと思った仕事始めでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

告知:企業の健康診断表とも言える(?)「財務諸表」。大事な数字が書いてあることはわかるけど、どうやって見たら良いかよくわからない!という方向けに、2015年新たに「財務諸表の読み方」講座を開催することにしました。

「人事屋と学ぶ優しい財務諸表の読み方講座」は2月から定期的に開催する予定です。詳しくは後日ご案内いたします。

興味を持って頂いた方は、お気軽にお問い合わせください。

ヤマガタユアターンサミット参加してきました!

  • ヤマガタユアターンサミット参加してきました!

2014年12月20日、ヤマガタユアターンサミットに参加してきました。

ユアターンサミットは、ヤマガタ未来ラボが主催する、山形に対して想いがある方々が、自分らしい山形との関わり方見つけるためのイベントです。

私は今回で3回目の参加となります。1回目は一般の参加者として、2回目はUターンの相談員として、今回は「山形との向き合い方を考えるワークショップ」のファシリテーターとして参加しました。

将来的に山形へ帰りたいと思っている人はもちろんですが、山形へ帰らずに首都圏で頑張ることを決めた方や、山形生まれではないけど山形の土地が好きだという人もいらっしゃって、とても興味深いワークショップになりました。

Uターンすることだけが選択肢ではなく、いろいろな関わり方があっていいんだと思います。

「地方創生」といわれ始めましたが、お金を出せば何かが変わるわけではなく、一人一人が生まれ故郷や好きな街のことについて考えて語り合って、一人一人がちょっとずつ行動していかなければ、本当の地方創生にはならないんじゃないかな、なんてことを思いました。

こうしたイベントが今後も長く続くように、私もできることを頑張っていこうと思った1日でした。

まみがさきMG 50回記念!【セミナー開催報告】

  • まみがさきMG 50回記念!【セミナー開催報告】

12月5日(金)ー6日(土)の2日間、第50回まみがさきMGを2卓8名の参加で開催しました。

 
50回記念のインストラクターは原田さん、参加メンバーは初心者、ベテランと、初めての方も2名参加いただきました。

初参加以外のメンバーはそれぞれ戦略や目標を持って参加。思い切った設備投資をしたり、自社の現状をシミュレーションをしたり、来年の計画を試してみたり、様々な会社盤が作られていきました。

 

私はどうしたかというと、過去2回チャレンジして倒産している企業モデルに3度めのチャレンジ。
着々と自己資本を減らしていきながらも(汗)、3度めにして何とか倒産させずに5期を乗り切るポイントが徐々に掴めてきました。
失敗しながら繰り返しやってみていると、だんだんできるようになってくる、できるようになってくると、そのできるポイントがわかってくる、これがMGの大切にしている「行入」です。
さらに、何度も繰り返し経験して、新しい発見があるのがポイント。
私もようやく94期に達しましたが、毎回新しい発見があります。
ゲームの中で発見し、自社の状況に置き換えて考えて、また新しい発見があり、それをまたゲームで挑戦してみることができます。
 
講義は、50回記念に相応しい原田さん渾身の講義!
西先生の初期の著作などを引用しながら、私も今まで聞いたことのない素晴らしい内容をお話いただきました。
少人数ならでは、の深~い講義でした。
 
これで2014年のMGは無事すべて終了しました。
今年は4月から2日間コースにして開催しましたが、引き続きたくさんの方に集まっていただき、楽しく学ぶことができました。
今年1年のまみがさきMG参加者は延べ99人!
来年はもっともっと多くの方々に参加していただけるようになると嬉しいなぁと思います。
 
2015年のまみがさきMGは3月からスタート。
9月には開発者の「西順一郎先生」を迎えてのMGも開催します!
 
2015年の予定
第1回 2015年 3月13日(金)ー14日(土)
第2回 2015年 5月15日(金)ー16日(土)
第3回 2015年 7月10日(金)ー11日(土)
第4回 2015年 9月  3日(木)ー  4日(土)※
第5回 2015年 11月13日(金)ー14日(土)
 
※9月は西先生に登壇していただく合宿コースの予定です!
 

人事担当者向け面接官トレーニング&採用課題解決ワークショップ【セミナー開催報告】

  • 人事担当者向け面接官トレーニング&採用課題解決ワークショップ【セミナー開催報告】

11月13日に山形大学さんが主催の人事担当者向けセミナーを実施してきました。

テーマは「面接官トレーニング」と「採用課題解決ワークショップ」の2部構成。

午前中の第1部は、若手や人事でのご経験が少ない採用担当者の方々へ向けた「面接官トレーニング」を行いました。

限られた時間の中でしたが、受講された人事の皆様には、学生と本気で向きあおうとする熱意をもってご参加いただき、充実した研修にしていただきました。

午後は「採用課題解決ワークショップ」と題し、若手からベテラン担当者まで広い知見を持ち寄って新卒採用に向き合う時間とさせていただきました。

午前中は、講義があったりロールプレイングがあったりと、まさに「研修」という体で実施しましたが、午後の部は、参加者の皆さんの活発な意見交換を進めていただきました。

企業規模も様々、業界も様々な人事担当者が集まって意見交換する場はあまり多くはないので、フラットな関係で自由に対話する機会にできたことは、参加者の皆さんにとって有意義な時間にしていただけたのではないかな、と思います。

社会情勢の変化の中で、新卒学生の採用が年々難しくなってきています。

今回のこのセミナーが、地元企業の「採用力」の向上に役立てられたら嬉しい限りです。

「山形で就職したい」という学生と、若手を採用したいという地元企業が上手くご縁を作っていく力になっていきたいと、ますます強く思った1日でした。