Donato - Yamagata 2007

Donato - Yamagata 2007
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伊藤ノリコ(ヴォーカル)

生田流の琴の師範を母に持ち、岐阜に生まれる。5歳からピアノ、13歳から声楽を習い始める。武蔵野音楽大学声楽科卒業後、かねてより興味のあったジャズ・ピアノ、後にヴォーカルのレッスンを受け始める。その頃エリス・レジーナの歌を聴き、強い衝撃を受け、ブラジル音楽に強い憧れを持つ。1998年「ノリコ・カンタ・ボサノバ」と題したライブをスタート。その後も自らのプロデュースでCD製作、コンサートなどを行う。2003年リオでワンダ・サーに、ギターの手ほどきを受ける事になり、その事がきっかけでドナートと出会う。ブラジルでレコーディンできるのなら、まずドナートの曲をドナートのピアノ、アレンジで、と夢みていた事が現実となり、再び単身リオに渡り「ア・パィス〜平和」を録音。
そのドナートから「自分のスタイル、高い音楽性を持つこの上なく魅力的なカントーラ」と称され、2005年8月には、ドナートの強い要望でリオの名門クラブ「ミストラ・フィーナ」に出演、満員の観客からスタンディング・オベーションを得る。また現地の新聞や情報誌にも取り上げられた。
 その独特な歌声、素直な表現から、特別な世界観を作れるヴァーカリストと評され、少しずつファンを増やしている。

Official Web Site
http://www.yano.tv/noriko/

赤木りえ(フルート)

東京芸術大学卒。現代音楽からジャズ、ソウル、サルサまでこなす、日本を代表するフルート奏者。‘85年のアルバム・デビュー以来数多くの作品を発表、また世界的なジャズ・フェスティバルにも数多く出演。2000年11月から半年間、文化庁の芸術家在外派遣員としてプエリトルコに滞在、現地のトップ.アーティスト達と共演、レコーディングにも参加。その後も毎年のようにプエリトルコを訪れ、レコーディング、コンサートの他、TV出演、新聞にも「魔法のフルート」ととして取り上げられるなど話題の人となる。
 その深い音色と、躍動感溢れる情熱的なフルートは、他の追随を許さない。

Official Web Site
http://www.skz.or.jp/akagi/

宮野弘紀(ギター)

東京生まれ、札幌で育つ。18歳の頃より札幌で音楽活動を始める。上京後すぐに「スウィング・ジャーナル」誌の元編集長、児玉氏、故マイルス・ディビスのプロデューサー、テオ・マセロ氏に見い出され、ユ81年ニューヨークにて、全曲オリジナルのアルバム「マンハッタン・スカイライン」をレコーディング。メジャー・デビューをはたすと共に、アコースティック・ギターリストの第一人者として注目される。その後もアール・クルーとのデュオ、自身がリーダーの「アコースティック・クラブ」他、ジャンルを超え数々のアルバムを発表。一方で、多くのミュージシャン、ヴォーカリストのサポートでも活躍。常に日本人としての意識を生かしたオリジナリティを追求。作曲家としての評価も高い。

Official Web Site
http://www.miyanohiroki.com/

早川哲也(ベース)

大阪出身。学生時代からプロ活動を始める。「アコースティック・クラブ」、中西俊博(vl.)グループなどに参加。確かなテクニックと、妥協のない音楽性で絶大なる信頼を得る。加藤登紀子、岩崎宏美などポップ・アーティストのサポートから、舞台音楽まで多方面で活躍。現在ではさらに、クリヤマコト(P.)中村善朗(Vo.,G)川井郁子(Vl.)などのアルバム、ツァーに参加。骨太なグルーブと美しい音色、深い芸術性が高く評価されている。

ヤヒロ トモヒロ(パーカッション)

少年時代の10年間をスペイン領カナリア諸島で過ごし、地元でドラム、パーカッションを始める。帰国後、上智大学の在学中にプロ・デビュー。山下洋輔、渡辺香津美、板橋文夫等のジャズ界を代表するミュージシャンと活動する一方、伝説のアフロファンクバンド「じゃがたら」のサポート、「アコースティック・クラブ」等のレギュラ・メンバーとして幅広いフィールドで活躍。そのインターナショナルな感性と、確かでしなやかな音楽性は多くのアーティストに愛され、小野リサ、大貫妙子、中村善朗などのセッション、ツァーに参加。またジョイス、トニーニョ・オルタ、ピエール・バルー、ホルへ・クンボなど海外のアーティストとの共演。金子飛鳥との日亜混成バンド「GAIA CUATRO」においても高い評価を得て、’06年CD「GAIA」「UDIN」をリリース。同時期に、初のソロアルバム「ダブガラブー」も発表している。

Official Web Site
http://www12.plala.or.jp/tomohiro-yahiro/