Donato - Yamagata 2007

Donato - Yamagata 2007
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たくさんの方々のご協力を得て、いろいろな場所にポスターを貼っていただき、フライヤーを配置させていただいています。
山形を中心に、東北全県、新潟のカフェやレストラン、CD店他で、見つけましたら、是非お手にとってご覧ください。

山形駅構内、改札口、切符売り場の右側に掲示板があります。他のポスターより小さめですが、ブラジルカラーとドナートの写真で一目でわかりますよ。

2007.05.16:donatocomment(0):[メモ/その他]
宮野弘紀(ギター)

東京生まれ、札幌で育つ。18歳の頃より札幌で音楽活動を始める。上京後すぐに「スウィング・ジャーナル」誌の元編集長、児玉氏、故マイルス・ディビスのプロデューサー、テオ・マセロ氏に見い出され、ユ81年ニューヨークにて、全曲オリジナルのアルバム「マンハッタン・スカイライン」をレコーディング。メジャー・デビューをはたすと共に、アコースティック・ギターリストの第一人者として注目される。その後もアール・クルーとのデュオ、自身がリーダーの「アコースティック・クラブ」他、ジャンルを超え数々のアルバムを発表。一方で、多くのミュージシャン、ヴォーカリストのサポートでも活躍。常に日本人としての意識を生かしたオリジナリティを追求。作曲家としての評価も高い。

Official Web Site
http://www.miyanohiroki.com/


早川哲也(ベース)

大阪出身。学生時代からプロ活動を始める。「アコースティック・クラブ」、中西俊博(vl.)グループなどに参加。確かなテクニックと、妥協のない音楽性で絶大なる信頼を得る。加藤登紀子、岩崎宏美などポップ・アーティストのサポートから、舞台音楽まで多方面で活躍。現在ではさらに、クリヤマコト(P.)中村善朗(Vo.,G)川井郁子(Vl.)などのアルバム、ツァーに参加。骨太なグルーブと美しい音色、深い芸術性が高く評価されている。


ヤヒロ トモヒロ(パーカッション)

少年時代の10年間をスペイン領カナリア諸島で過ごし、地元でドラム、パーカッションを始める。帰国後、上智大学の在学中にプロ・デビュー。山下洋輔、渡辺香津美、板橋文夫等のジャズ界を代表するミュージシャンと活動する一方、伝説のアフロファンクバンド「じゃがたら」のサポート、「アコースティック・クラブ」等のレギュラ・メンバーとして幅広いフィールドで活躍。そのインターナショナルな感性と、確かでしなやかな音楽性は多くのアーティストに愛され、小野リサ、大貫妙子、中村善朗などのセッション、ツァーに参加。またジョイス、トニーニョ・オルタ、ピエール・バルー、ホルへ・クンボなど海外のアーティストとの共演。金子飛鳥との日亜混成バンド「GAIA CUATRO」においても高い評価を得て、’06年CD「GAIA」「UDIN」をリリース。同時期に、初のソロアルバム「ダブガラブー」も発表している。

Official Web Site
http://www12.plala.or.jp/tomohiro-yahiro/


「Uma tarde com Bud Shank e Joao Donato」(ウマ タルヂ コン バド・シャンク エ ジョアン・ドナート)
(発売日 2007年5月6日)

ジャズの重鎮アルト・サックス奏者、バド・シャンクとの共演盤。二人の共演は、1965年「Bud Shank and his Brazilian Friends」以来のこと。

HMVdisk unionでお求めになれます。


2007.05.09:donatocomment(0):[メモ/]
コメントを寄せていただいた鎌倉のカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュの堀内さんのお店「claro(クラーロ)」に、山形ライブのポスターを見つけました。カフェにも貼っていただいていました。
いつも行列ができるほどの人気カフェ「ディモンシュ」のすぐ近くにあります。少し離れて、ブラジル雑貨とコーヒー豆の店「dois(ドイス)」と3件あわせて楽しめます。

休日には、地方からの観光客も多いそうなので、ここでポスターを見た人が山形のライブに訪れてくださる・・・なんてこともあるかもしれませんね。そんな方は、チケット申し込みされる時に、一言添えてもらえると嬉しいです。


「cafe vivement dimanche(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)」
  神奈川県鎌倉市小町2-1-5

「dois(ドイス)」
  神奈川県鎌倉市扇ヶ谷1-9-14

「claro(クラーロ)」
  神奈川県鎌倉市小町2-1-3

2007.05.08:donatocomment(0):[メモ/6/17詳細]
ジョアン・ドナートさんは、山形でのライブの前に、富士通スペシャル 100 GOLD FINGERS PART10のツアーメンバーの1人として全国を回ります。

音楽コーディネーター 大村麻梨子氏によるアーティストこぼれ話より。
「ブラジル音楽の至宝 / ジョアン・ドナート」
ブラジル在住のジョアン・ドナート氏は100ゴールド・フィンガーズ公演に初参加ですが、大阪万博の時(1970年)に初来日しました。初回からすっかり日本が好きになり、“元気”とか“すばらしい”等日本語も覚えました。ジョイスとの合作の曲<E Vamon La?行きましょう>にも“ふくおか・・・・・行きましょう・・・・”と日本語が入っています。トロンボーン、アコーディオンもこなす名人肌。日本のみならず、世界各国に熱狂的なファンを持っています。ステージが今から楽しみですね。

ドナートが日本好きなことはよく聞かれます。
このブログのトップ画像の帽子は「神風」、
18日発売の新譜の中ジャケ写での帽子には「平和」と書いてあります。

2007.04.21:donatocomment(0):[メモ/6/17詳細]
O Piano De Joao Donato(オ・ピアノ・ヂ・ジョアン・ドナート )]

★ 山ブラ会長のアルバム紹介は、こちら。Yamablog

ブラジリアン・ミュージック界の鬼才、ジョアン・ドナートが自らの半生を重ねるようにピアノと対峙したソロ・ピアノ作品! 全編ドナート節が炸裂したジョアン・ドナートがジョアン・ドナートのために奏でるピアノ・アルバム! おっとりした人柄が伝わってくるような、優しいコードとリオの潮騒が聴こえてきそうなその美しいメロディ。自らのルーツは50年代のウエスト・コースト・ジャズと語るドナート、そのキャリアを集大成するかのようなボッサとジャズのスタンダードが並ぶ今回の新作。元々リオで育ち、50年代にウエスト・コーストに出てバド・シャンクやボブ・クーパーらと活動を共にし、ボサノヴァをピアノで奏でる事を完成させた男と言われるブラジル音楽界の巨匠が織りなす珠玉のアコースティック・ピアノの世界! (from amazon.co.jp)

ブラジリアン音楽の鬼才と呼ばれる、ジョアン・ドナートの2007年4月発表のピアノ・ソロ・アルバム。ルーツである1950年代のウエスト・コースト色が濃く、ボッサとジャズのスタンダード曲が中心に収録されている。(from CDジャーナル)

天才ジョアン・ドナートが自らの半生を重ねるようにピアノと向き合った新作。優しいコードとリオの潮騒が聴こえてきそうな美しいメロディ、自らのキャリアを集大成するかのようなボッサとジャズのスタンダードをドナート流に優雅に奏でる珠玉のアコースティック・ピアノの音色に心奪われます。(from Tower Records)

ブラジリアン・ミュージックシーンの鬼才、"ジョアン・ドナート"最新アルバム!! ブラジルやジャズのスタンダードをドナート流に優雅に奏でるソロ・ピアノ集。おっとりした人柄が伝わってくるような、優しいコードとリオの潮騒が聴こえてきそうなその美しいメロディ。自らのルーツは50年代のウエスト・コースト・ジャズと語るドナート、そのキャリアを集大成するかのようなボッサとジャズのスタンダードが並ぶ。(from Neowing)



2007.04.18:donatocomment(0):[メモ/]
Joao Donato(ジョアン・ドナート)の初のピアノだけのソロアルバム『O Piano De Joao Donato(オ・ピアノ・ヂ・ジョアン・ドナート )
』(発売元Verita Note)が4/18、発売になります。

音楽活動を始めて58年になるドナートは、これまでに40枚のアルバムを発売し、他のアーティストの50以上の作品に参加しています。ドナートにとって初めてのピアノだけのアルバムです。

このアルバムの発売に先駆けて、サンパウロで『O Piano De Joao Donato』のライブを開き、ゲストには、一昨年山形(山寺風雅の国)でライブを行ったフィロー・マシャードも参加したそうです。
                 (ブラジルニュース(4/12)参照)

1. Paradise Found
2. Outra Vez
3. Brisa Do Mar
4. Jungle Juice
5. Manha De Carnaval
6. Joana
7. Invitation
8. Rio Branco
9. A Paz
10. Speak Low
11. Pepetition
12. Fim De Sonho
13. E La La Laye



2007.04.17:donatocomment(0):[メモ/]
6月11日(月)名古屋「ブルーノート」tel.052-961-6311
        『Joao Donato with Friends』
6月13日(水)岡山「ルネスホール」tel./fax.03-3356-0688 music nana
        『Joao Donato with Noriko+Acoustic Club』
6月16日(土)東京「BXホール」
       E-mail: studio-nana@miracle.ocn.ne.jp
        『Joao Donato with Noriko+Acoustic Club』

6月17日(日)山形市「文翔館・議場ホール」
       E-mail: donato_yamagata@yahoo.co.jp
        『Joao Donato with Japanese Friends』


6月18日(月)東京「BXホール」
       E-mail: studio-nana@miracle.ocn.ne.jp
        『Joao Donato with Noriko+Acoustic Club』

2007.04.05:donatocomment(0):[メモ/6/17詳細]
世界最高峰のボサ・ピアニスト、ドナートが来形するなんて奇跡!(宮坂 不二生/ボサノヴァ・レコード事典

"ボサノヴァの先駆者" は70歳を越えた今も青春まっ盛り。心を幸せオーラで満たしてくれるピアノの至芸に酔いしれたい。(中原 仁/ARTENIA

純粋で無垢な心を持つピアニスト、それがジョアン・ドナートです。(ケペル木村/MPB

創生期のボサノヴァを代表するアーティストの一人だけど、ジャンルを越えた個性と才能を体現している人でもある。必見。(笹子 重治/ショーロ・クラブ

ドナートが目の前で演奏してくれる!!体験できる山形の人達はなんて幸せなんだろう。(堀内 隆志/カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ


ジョアン・ドナートが、山形に来ることになりました。我々自身まだ信じられない出来事ですが、本当に来るのです。

ジョアン・ドナートは言ってみればLiving Legend。ブラジル音楽界の至宝の一人、ブラジル音楽を代表する天才です。

1934年にAcre州(Amazonas州の南西にある、いってみれば地の果ての州)で産まれたジョアン・ドナートは、幼少時にaccordionをマスター、その後ピアノもマスターし、40年代にRioへ移住。50年代からプロとして音楽活動を始めました。その先進性に富んだ音楽性は、まさにBossa Nova前夜から、仲間達とともにその新しい音楽の誕生に寄与したのです。ジョアン・ドナートはBossa Nova movement以前に活動の場を米国に移していましたが、彼の果たした役割は重要です。独特の洗練されたharmonyや、自由でgrooveに満ちた演奏はBossa Novaのみならず、その後のブラジル音楽に大きな影響を与えています。ジョアン・ドナートの音楽はBossa Novaに絡めて語られることが多いのですが、彼の音楽はもっと自由度の高いものです。ありがちなBossa Novaのbatidaを期待してはいけません。彼の音楽はSamba/Bossa的なものだけではなく、Jazz的なもの、ラテン的なもの、ファンクなど、様々な音楽を吸収し換骨奪胎したもので、よりコスモポリタンで個性的な音楽と言えます。Keyboard奏者としてもまさに天才。決して音数の多い演奏ではありませんが、少ない音数で驚異的なgrooveを産み出す、凄まじいリズム感覚をもっています。またコンポーザーとしても、もはやBrasilian standardとして愛される名曲を数多く産み出しています(A Ra, Amazonas, Lugar Comum, Minha Saudade などなど数え上げればきりがありません)。
1970年代後半から一旦隠遁生活に入りますが、小野リサさんのラブコールで1994年に復帰。以降現在も精力的に活動を続ける、まさに「生きた伝説」といえましょう。

ブラジル音楽に少しでも興味をお持ちの方は、二度とあるとは思えないこの機会を決して逃さないでください。沢山の観客で彼を迎えて、日本のノルデスチの心意気を示そうではありませんか! (山ブラ会長)