デザインマスター【初級】学習ノート / みっち
▼CSSの役割
CSSの役割と書式
CSSとは・・・Webページの見栄えを指定し、視覚的な価値を与えるための言語
◎ CSS(Cascading Style Sheets)の役割
本来の(H)HTMLで制作されたWebページがどのように表現されるかは
デバイスやブラウザによるが、
CSSを利用することで見栄えをコントロールすることができる
◎ (X)HTMLとCSSの関係
マークアップ(構造)あってのスタイルシート(見栄え)であることが前提にくる
つまり、(X)HTMLの役割をこなしてこそ、CSSの本領を発揮するということ
◎ CSSの書式
・セレクタ(selector)-スタイルの適用対象
・プロパティ(property)-スタイルの種類
・値(value)-与える効果の具体的な種類や程度
◇ p要素の色を赤に指定する場合
「p{ color: red; }」
この場合、pがセレクタ、colorがプロパティ、redが値である
そして、プロパティと値のセットを「宣言(declaration)」と呼ぶ
◎ CSSの適用方法
(X)HTMLにCSSを適用するには4つの方法がある
@ link要素で外部ファイルを参照
A @importルールで外部ファイルを参照
B style要素でCSSソースを指定
C style属性でCSSソースを指定
@Aの方法が望ましい
BCはそのWebページでしか有効ではなく、メンテナンス性が低下するというデメリットもある
◎ CSSの適用メディア(メディアタイプ)
link要素やstyle要素ではmedia属性で適用メディアを特定できるが、
対応しているかどうかは、各種デバイスやブラウザによる
「screen」- PCスクリーン
「print」- プリンタなど印刷メディア
「handheld」- 携帯端末
「tv」- テレビ
「projection」- プロジェクター
「aural」- 音声出力 などがある
◎ スタイルの継承
CSSにはある要素に適用したスタイルは子孫要素に自動的に引き継がれるという特徴がある
◎ スタイルの優先順位
スタイルの適用対象が競合している場合、
「特殊性」- 一般的なスタイルよりも個別的なスタイルを優先する
「読み込み順序」- 後から読み込んだスタイルを優先する
という
2つのルールによって優先順位が決定される
また、値の後ろに「!important」をつけることで「スタイルの作り手」というルールによって
優先させることもできる
2010.01.18:dmmitchi
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