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これは今回初めて知りました。

秋田県潟上市にある道の駅「てんのう」の産直にて購入。
生産者シールには「赤漬」とありましたが、「赤ずし」「けいとまま」「赤まま」とも言われる秋田県の郷土料理。

秋田県総合食品研究所によると
「赤ずしは、秋田県で、夏期、特にお盆のときに作られる飯ずしで、けいとまま、赤まま、赤漬けとも呼ばれる。赤ずしは、うるち米もしくはもち米のご飯を食塩、砂糖で調味し、キュウリの塩漬と塩もみした赤ジソを加えて、上に笹の葉をかぶせて漬け込んで作られる。漬込は通常2日間であるが、一部の地域では漬込後4時間程度で製品として流通させている。」

生産者シールには「原材料名:もち米、きゅうり、しそ、食塩、穀物酢、砂糖(原材料の一部に小麦を含む)」とありました。賞味期限は3,4日後といったところ。250gで200円。

産直のおばちゃんに「このまま食べればいいんですよね?」ときいたら「そのままでもいいけど、砂糖かけてもおいしい」とのこと。
つい「あぁ〜こっちのほうの人は(よくお砂糖かけるんですもん)ねぇ…」なんて言っちゃいました。けしてその食文化を否定するつもりはないんです。でも、お漬物と餅米を和えたコレにもお砂糖かけちゃうの〜?!

結局、お砂糖はかけずにそのまま食べてみました。
腹もちがよくて、おかずがいらなくて、防腐効果もあって、夏場の農作業のお弁当なんかに最適なお料理だったんだろうなぁ。
2007.07.16::count(7,465):[メモ/* 手料理]
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