▽ 喋る
くどうなおこ・うた
長 新太・え 今年度もT小学校の保護者有志の読み聞かせ活動に参加させていただくことになりました。 校長先生が変わり、読み聞かせの時間に担任の先生が教室にいることになったので、ちょっとドキドキです。 T小 3年1組にて。Sさんの後に。 時間調整用に詩の絵本もいいなと思って用意していた1冊。 詩1遍に対して、絵も見開き1枚のみ。 15遍の詩が春から順に並んでいます。 今日はその中から『でんぐりがえり』 『わらび』 『ごあいさつ』 『おやすみつばめ』 『「あ」のつく ひ』 『とんぼ』 なんだか予想よりも時間があって6遍も読んでしまいましたが、絵が1枚しかなくても1遍の詩を繰り返し読んで3遍ぐらいにおさめたほうがよかったなぁと反省。 最初はゆっくり、後は言葉の響きやリズムを大切にして繰り返し。 物語と比べると反応らしい反応が感じられずに不安を覚える人もいらっしゃるかもしれませんが、子どもたちはいろんなことを感じてくれるんじゃないかしら。 詩で、絵が少ないですが、絵に力があるので集団読み聞かせでも使いやすいと思います。 ◆『うたのてんらんかい』@楽天ブックス |
ウクライナ民話
エウゲーニー・M・ラチョフ 絵 うちだ りさこ 訳 T小 2年4組にて。 『サンタさんのいねむり』が、わりと速く読んでも10分以上かかる本だったので、今日はこれで終わりだなと思っていたら、子どもたちから「あと少しあるから、もう1冊!」とリクエスト。 「でも、今日、短いのは持って来なかったんだよね」 「大丈夫、途中まででもいいから」「いつもそうだもん」 …途中まで?う〜ん、、、それはアタシとしてはイヤだよ。と思いながら、持って行った中ではわりと短時間でテンポよく読めそうな『てぶくろ』を2冊目にセレクト。 この本はこのクラスでも「あ、知ってるー」「読んだことあるー」「学童にあるよ」との声が。 でも、初めての子どもたちはもちろん、既読の子どもたちもすぐに引き込まれていくのがわかる。子どもたちに人気なのが実感できます。 ちょっとオーバーしたけど、ちゃんと最後まで読めてよかった(笑) ◆『てぶくろ』@楽天ブックス |
ルイーズ・ファチオ 作
文 前田 三恵子(まえだ みえこ) 絵 柿本 幸造(かきもと こうぞう) T小 2年4組にて。 ちょっと早いかもしれないけど、クリスマス前…というわけで、最近お気に入りの『サンタさんのいねむり』をセレクト。 奥さんに「あなたはお腹がいっぱいになると眠くなってしまうから、お弁当はまちに着いてから食べるのよ」と言われたにも関わらず、ついつい森の中で全部食べてしまったサンタおじさんが居眠り…。 こどもたちへのプレゼントはどうなっちゃうの? 表紙から「わぁ!おもしろそう」と声が上がって食いつきがいい(笑) わりと長いお話だが、最後まで集中して聴いていた。 みんな初めてのお話だったから、なのかな? 読み終わってから、「ねぇ、サンタさんってホントにいるの?」という定番の疑問が子どもたちから出たけれど、「いるよ」「いないよ」…2年生ぐらいだと、半信半疑という感じ。 私からはあえて何も言いませんでした。どっちもホントですからね(笑) 日本で絵本化したお話だそうですが、柿本さんの絵が色彩豊かでほんわかしていて、とても合っていると思います♪ ◆『サンタおじさんのいねむり』@楽天ブックス |
ウクライナ民話
エウゲーニー・M・ラチョフ 絵 うちだ りさこ 訳 T小 2年2組にて。 雪、冬の情景のもう1冊。 「あ、知ってるー」の声。 でも、知っていても知らなくても、やっぱり、この本への反応はいいですね。 集団読み聞かせに向いていると思います。 ◆『てぶくろ』@楽天ブックス |
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