その場に立ってみる

5月20日(水)  晴れ

 

大荒沢へ御堂などの様子を見に行く。

手前の林道をふさいでいた倒木は、誰かによってざっくりと片付けられていた。

水道の水源があるから、そちらの方でしてくださったものかどうか。

とりあえず通行可能になって助かった。

 

その足で、コミセン裏に咲いているクマガイソウを見に行き、自彊会の事務所へ。

クマガイソウはおおかた終わりに近づいてきたが、まだいくつか花を咲かせていた。

株数はやはり増えていないようである。

 

自彊会の事務所にいると、コミセンに戦没者の忠魂碑について調べている人が来たとのことで、紹介あってお話しをお聞きした。

自分は忠魂碑についてあまり詳しいわけではないが、毎年合同慰霊祭に参加して、伝え聞いていることをお話しした。

熱心な方で、私よりもずっと詳しい人がいるので、次の機会にまた、ということにさせていただいた。

 

 

 

 

 

5月21日(木)  朝方に小雨  後に晴れて気温上昇  やや風強し

 

6時から、隣の町内でご祈祷。

太陽光発電の設備をなさるということで、私が想像していたよりだいぶ大がかりなもののようである。身近にこうしたことが始まり、面白いことだ。

 

娘を保育園へ送る。

少しづつ少しづつ慣れてきてはいるものの、まだ自分より大きな子たちが園庭でがやがや遊んでいるとビビっている様子がわかる。

親子って似るものだ(^^;

一人っ子でもあるし、近所に子どもも少ないし、ここで慣れるよりないのだなぁ。

 

 

続いて、10時半より墓地を建てるためのご祈祷。

兼務しているお寺の墓地へ。

百ヶ日に埋葬なさる予定で工事が始まる。

 

 

午後は、高畠町の時沢へ行く。

23日に、旧時沢小学校で行われる、ある事業へ参加することになっており、一応下見に。

校舎内ではまだ木工事が行われているものの、着々と準備されていた。

事務室に伺ったら、以前市役所に勤めていた見覚えがある人がおりビックリ。

早期退職して、こちらのプロジェクトに関わってらっしゃる。

校内を見せていただき、当日の流れなどをお聞きしたら、自分として気持ちも高まってきた。

おとなの学校として秋にスタートするこの企画の、オープンキャンパスがよく翌日に開かれる。

小学校にある科目の授業を「いろんな方が先生役となり開講する。

じつは、なぜか私が道徳の授業をすることになっている・・・。

道徳ですよ(^^;

 

ということで、とりあえず、雰囲気を感じて時沢を後にした。

帰途、高畠町のお世話になっている方のお宅に立ち寄り、娘のお迎えをして帰宅。

 

明後日の「道徳」の授業について、おおかた方向性はまとまってきた。

とはいうものの、自分の道徳の授業を受けた体験が、どうしてもはっきりしなくて、イメージがかたまらない。

今日、現場に行って見て、少し感じたことがあるので、話をまとめて行こう。

 

 

 

2015.06.03:dentakuji:[なあまず日記]