雪むかえ

11月14日(金)  曇り 時々小雨

 

昨日、家の近辺では雨だったけれど、気温が下がり、高い山は雪という天気予報だった。

朝、7時半頃、部屋から西の奥山を見ると、雲の切れ間から嶺が見えた。

あぁ、やはり白く雪が積もったようである。

いよいよ来たな!という感じ。

 

田沢では、大荒沢の山に3度降ったら里にも降る、という言い伝えがある。

この頃は、一回目で、いきなりどっさり降ったりすることもあるのだが、今年はまず一回目。

 

わが家から川西町の東沢へ車を走らせると、大きなカーブのところから山際に大きな銀杏の木が見える。

この葉っぱが皆散ってしまう頃に雪が降る、というのをこの何年か観ている。

はたして当っているのかどうかですが、そんなことを思いながら、雪はちょっといやだなぁと思いながらも待っているような気分です。

 

さて、11月はお寺のお勤めが最も少ない月の一つです。

最初の土・日曜日あたりでご法事はだいたい終わる。

外での屋敷祭りも寒いし雪囲いもあるし。

なので、お寺の周囲を片付けたり、雪囲いをして過ごすことになります。

お寺さまによっては、檀家さんに集まっていただいて雪囲いや片付けなどをなさるところもあるようですが、私どもは以前からわが家で行っています。

 

なので、ちょっと時間が空くと、ふらっと周囲の様子を見に行ったり写真を撮ってみたりしてしまいます。

なんとなく今年は雪が遅いような気がして、仕事が進みません(^^;

 

 

 

 

11月15日(土)  朝から小雨  寒い

一時みぞれのようになりかかるも、結局雨で終わった。

 

今日、米沢市内で、バルが企画されている。

お昼から夜まで、(たぶん)お得なチケットを購入して、参加店のお店を巡って楽しむ企画のようだ。

寒くてちょっと残念な天気。

はたして盛り上がったのかどうか、少々興味はあるものの行かずに終わってしまった。

 

自分のご飯茶わんを、自分のミスで割ってしまった。

ので自分で買いに行った。

 

そして、晩酌。

これは記念発売されたお酒。

中身は「雪むかえ」。

そろそろいつ降ってもおかしくないですから、心構えのために、という理由をつけていただきました。

 

 

 

 

 


 

2014.12.05:dentakuji:[なあまず日記]