9月28日(水)、晴れ。
天気は良いが、朝はだいぶ寒い!
窓から遠くを見ると、ぐうっと霧が囲んでいる。
お陽さまが出てくると、なんだか嬉しい。
ネゴもどうやらそんな感じに見える。
午後から、ほぼ月イチで行っている、福島県立医大病院へ母の通院のお供である。
お昼の弁当を食べてから出発である。
「雑穀米のご飯、焼き鮭とノリのふりかけ、梅干し、キャベツとアボカドのワサビ&おかか醤油和え、ゴーヤーと人参のきんぴら」
すいすいと車は調子よく流れて行って、1時間半ちょいで病院到着。
先月、病院の正面の山の木を切っていた場所を、今度は重機で造成作業をしていた。
家と病院を往復するだけで、市内の様子はほとんど変わりないように感じる。
けれど、主要道路の植え込みなどが、草でぼうぼうになっているのがわかる。
これは、やたらに手をつけることができないというようなことと、手が回らないという理由ではないかなぁと想像する。
震災からの復旧や、原発事故による事態から元に戻るまでのいろんなことを、想像もつかないほど複合的に進めていかなければならないのだからたいへんなことだ。
けれども、少しづつ動き出しているという感じである。
陽は短くなり、帰路についた午後6時過ぎには、外はもう真っ暗になっていた。