雨にあたる

ここへ行くと雨が降る、というようなジンクスがある場所の一つが、刈安の草木供養塔がある場所。

今まで3度行って3度とも雨に降られている。
28日にも、家を出る時には薄日が差していたのに、市内を通り抜けて、万世地区に入った途端に雲行きが怪しくなって、現場に到着したら大粒の雨が降り出してしまった^^;
草木供養塔と山の神様に参拝し、写真を撮って帰路についたら、市街地に向かうとお日様が出てきた。

たまたまというか、雨が降るようなときに行きたくなる場所と理解した方がよいのだろうか?

草木塔をあちこちと訪ね回るようになって数年。
今は、建立年代の古い順から、山形大学出版会から刊行されている写真集を参考にしながら歩いている(車で^^;)。
年代順だと、もう地域はあちらこちらと連なっていないことがよくわかる。
もちろん、資料を見れば一目瞭然なのだけれど、身をもって感じる。
ただし、場合によっては、昔の道筋などとの関連も見えてきたり、資料からは得られないこともいっぱいあるわけで、それでわざわざあえて年代順に拘っている。

まるで、ピンボールのボールのように飛ばされている感があって、それもまた面白い。
ただ、はなはだ不効率的ではある。

振り回されながら得るものがあるかどうか、どうであろうか。
今回も雨にあたりながら、ちょっと考えてしまった。
2011.07.31:dentakuji:[なあまず日記]