久しぶりに東京へ出かけてきた。
去年の夏以来なので、約1年ぶりになる。

井上ひさしの芝居「雨」が新国立劇場で上演されていて、それを観るのと、いくつかの用があってのことだった。

暑い。
やはり米沢の暑さとは質が違う。
都会は、これから9月までの3ヶ月、節電ということもあり、いかに暑さ対策をするのか、本当に大変だと感じる。
もともと、エアコンや電気を使うことを前提に建物が作られているし、空間や樹木が少ないのだから。


さて、芝居のために作られている劇場で観る芝居は、やはりよい。
アプローチから中に歩を進めるうちに、その気分が盛り上がってくるのがわかる。

山形が舞台で、紅花が芝居の一つの要素でもあるため、ロビーにはたくさんの紅花が飾られ、写真を撮るスポットになっていた。
川西の地酒「樽平」も花を添えていた。

中入りの20分を含む3時間半は、かなり長い時間ながら、充分に楽しむことができた。
山形の方言がこの芝居のポイントであり、いい感じの置賜近辺の言葉になってだったぜっし^^
2011.07.02:dentakuji:[なあまず日記]