原因

境内の道端に立つ石柱には、お寺の山号と寺の名前が彫ってあります。
これは、昭和32年にあるお不動さまの信者さんから寄進頂いて建てられたもの。

その石柱にひびが入っていることに気がついたのは今年の春。
というか、雪の消え際。

雪のせいなのか、地震のせいなのかはよくわからず、とりあえず見てもらいました。
お世話になっている石材屋さんの会長さんと職人の方が来てくださって、「控えをとるために打ち込んでいた鉄のくさびが、膨張してひびが入ったんだな」ということでした。

なるほど。
雪と地震が追い打ちをかけたかもしれません。

くさびを抜き、2面に鎹を打ち、埋め込んで補修をしていただきました。

ようやく、安心しました。
2011.06.24:dentakuji:[なあまず日記]