田沢寺　「草木塔の郷　DENTAKUJI　なあまず日記Ⅱ」

１１月６日（木）　　晴れ　　朝方は霧　のち晴れ　　　　夕刻から小雨   母の通院の付き添いで市立病院へ８時に。 相方と娘は、出勤と登園で８時前に出発と慌ただしい朝です。   今月後半に実施予定の、母親の白内障手術について説明などを受ける。 実際の手術についての説明は、DVDをパソコンで見せてもらって、なるほど！と思う。 ドクターやナースさんの説明と、映像で説明をしてもらうと、なんとなくどういう手術をするのかというイメージができる。 今回初めてパソコン画面での映像説明でしたが、納得でした。   市立病院脇の堤防にあるサクラ並木は落ち葉になっている。 午前中で付き添い終了。   午後からは従兄弟のいる上山へ会いに行くことにしていたので、ちょっこら足を伸ばして一路山形市内へ。 いつも行く、古本屋とカフェを兼ねているお店へ行き、本を探しながら一服。   ここで問題発生！ 電話連絡をもらって急いで上山へ。 幸い、いろいろな方の配慮をいただいて事なきを得た・・・ようだ。 本人に会い、話をして、２０時３０分に帰宅。       １１月７日（金）　　晴れ　　日中は風が強く肌寒い   両親は従兄弟や甥っ子に迎えをもらって、久しぶりのお出かけ。   午前中、お寺に檀家さんをお迎えしてご供養のお勤め。 一人なのでちたぱたして申し訳なかったのですが、何とか終了。   午後は時間があり、たまった事務処理や片付けをしながら、今夜どうしようかな？とちょっこら悩む。   同じ１８時と１８時３０分から二つの会合。 一つは福祉に係る定例会＆芋煮会、もう一つは一箱古本市の反省会。。。 やはり、正直言えば趣味の方へ行きたいわけです（＾＾; でもやはり、任務の方が優先でしょうねぇ・・・、定例会の会議を終えたらダッシュして反省会へ行く！という手もあるよなぁ。   ということで、福祉関係の会議へ行くと「１８時３０分からだよ」。。。 あらららら。 時間があるので郵便局へ行く。 その時、東の空から大きな（ほぼ）満月の月がこうこうと輝いていました。 それを見ながらポストへ向かって歩いていると、段差につまづいて転んだ。 「いでっ」　持っていたスマホを危なく落とすところだった。   それから会場のコミセンに戻ると「あら、手から血出ったぞ！」と言われ、初めて手を切っていたことに気がついた。 どうりで痛いわけだ。   これは、慌てたり欲張ったことすると危ないぞ！ということかもしれぬ。 今夜は諦めて（失礼）こちらに最後までいることにしよう。   会議を終えて芋煮会。 主婦をなさっている方々が作った芋煮、美味かった！ 豆腐とかエノキダケとか、普通はあまり入れないような食材も入っているのだけれども、かえって家庭で食べる芋煮という感じがしていいんだなぁ。 その他持ち込みの漬物や手料理が美味い。 ご馳走様でした。   帰宅したら、今日、両親を面倒みてくれた甥っ子がいて、仕事のことなどを話す。 夕刻から、娘は両親に面倒みてもらっていて、ちょうどそろそろ限界という感じになっていた。 やがて、甥っ子は帰り、反省会に参加していた相方が帰宅。 娘は今夜は夜ふかし。 抱っこして「マッさん」を見終えて就寝。   アルコール抜きでしたが、        

１１月４日（火）　　晴れ　時々曇り   今日の午前中は娘の子守。 月曜日が祝日で勤務だった相方は今日が休み。 そこで、地元の小学校へブックトークの授業のお手伝いに行った。   午後からは車庫の中を片付け、夕刻前に大荒沢のお堂へ行く。 もう１７時には真っ暗になってしまい、なんだか気がもめるし、かなしぇく（方言：寂しい・心細い）ぐなってくる。   今日は両親の結婚記念日のようである。 ８０歳となって、億劫になったりめっきりいろんなことが不自由になったりして、忘れているのかきづいているのか判らぬが・・・。 私がカレーライスをつくってご馳走した（つもり）。（^^;   お互いに耳が遠くなり、話す声も力がなくなり聴き取りにくさに拍車がかかっている。 そんなことで、なかなか見てるとたいへん。 年をとるとあんな風になるのだろうなぁと思いながら、ちょっと切なくなってくる。       １１月５日（水）　　晴れ 朝の内冷え込んで霜が降り、霧が立ち込める。   娘を園に送る８時３０分頃には家の周囲はお陽さまが出て来ていた。 市街地へ向かうに従って霧が深くなり、街中ではフォグランプをつけて走った方がよいぐらいになった。   帰宅してから、田沢地区のお宅を訪ねてご祈祷のお勤め。 家屋敷の舗装工事を行うということで、外で。 日向でのご祈祷は、お陽さまのお陰でぽかぽかでありがたい。   お昼にお勤めを終えると、大荒沢へ。 雪囲いのの準備を少しづつ進める。 ９日の日に、有志の方々に集まっていただき、作業が行われる。   お昼にはすっかり快晴。 大荒沢の山並み　栂峰までくっきりと見えている。   午後から市立病院へ行き、病院関係者と福祉担当者らとの話し合いを行う。 親族という立場と福祉に係るものとして、なかなか難しいことがあって、解決するには時間がかかるような気がする。 できるだけ良い方向へ進むように考えて行きたいものだが。。。            

１１月２日（日）　晴れ　　夕刻前から雨風が降ったりやんだり   １０時から簗沢の檀家さんのご法事のお勤め。 ご供養を終えて、この家の方とお茶をいただきながらお話をすると、巡り巡って遠い親族（と言えるかどうかですが）みたいな間柄にあるということがわかる。 八十過ぎのおばあちゃんはお解りになっているのだけれど、お嫁さんや孫さん達は「へ～！」という感じになる。 法事はそういうつながりについてお話しお聞きするよい機会でもある。 話の流れで、今まで知らなかったことなどもおばあちゃんからお聞きできたりするから面白い。     午後は、芸術文化協会の発足５０周年記念式典があり、少々受付のお手伝いなどもお手伝いさせていただきながら出席。   東京第一ホテル米沢で開催なのだけれど、別な会場に行ってしまうというポカ。。。 それほど遠くなかったのでなんとかセーフ。 このホテルの駐車場が、Time２４というチェーン店の管理型パーキングになっていて驚いた。   昭和３９年に芸術文化懇話会として発足以来半世紀。 私はここ５年ぐらいちょこっと関わってきただけだけ。 先人の方々、現在頑張っている方々、そしてこれからの時代の文化を担っていく方々のためにも、力になれるといいなと思う。   久々に夜の街である、と言っても８時すぎに終了したので、まだまだ宵の口という感じではあるのだけれども、ホロ酔いで帰宅なのでした。       １１月３日（月）　雨　　寒い雨になった 寝坊した。 文化の日で休日、この日はぽっかり休みになった（＾＾）   この日には、お祭りに行くことがあったり、行かないことがあったり。 お勤めが入ってしまった時にはどうしてもいけなくて、空けておくと行かなくても良かったりということで、なんともタイミングが合わないとどこまでもこんな感じになってしまう。   なので、のんびりと過ごすことにする。 雨降りの中で外仕事も気が進まず、本を読んだり書店に出かけたりして過ごすことができた。   夕刻前、市街地の気温は７℃、どうりで寒いはずである。 高い山々には雪が降っているかもしれない。                        

１１月１日（土）　　曇り時々晴れ　　　 肌寒い一日。   落として先端が折れてしまった、本堂で使用している蜀台が修理を終えて帰ってきた。 修理に合わせて磨いていただいたので、対にしてみると、輝きが全然違いますなぁ（^^; もっと普段から磨いておかないと、本来の美しさが台無しになるんですね。 これからは気をつけていたいと思います。   今日は大工さんの休みです。 それにしても、柱の根元のところが、基礎も木材もボロボロになっていました。 今年補修に着手できて良かったと思います。   珍しく、私も相方も、土曜日なのにお休みです！ 出かけてみようかということで、娘を連れてお出かけです。 今日は「パジャマを着替えない！」とは言わなくて助かったぁ。   行き先は・・・福島県の土湯温泉のちょっと先。   「空cafe」（そらカフェ）です。 わが家から土湯温泉までは約１地時間ちょっとですが、近くまで行ってから、迷いました、というよりけっこうな山の中で、ちょっと手掛かりを外すと？？？？になります。 もちろん、ナビもあるのですけど、周囲は山ですから。   ２０分ほど近くまで来ていながら迷って、お昼に着きました。 ほぉ、古い農家を改造した建物、小さな山の学校の校庭のような庭、目の前には紅葉に囲まれた沼・・・。 福島市街地から?湯温泉の先ですから、けっこうな標高があるはずです。 この空cafeは冬季間休業です。 今日を逃すともう来シーズンまで待たなければなりませんでした。 ３シーズン、マルシェなど週末はイベントもたくさんるようです。 私達を含めてお客さんは４組。 もうシーズンもオフ近くということで、のんびりとできました。   古い建物のリノベーション、というのでしょうか。 広い窓から沼や外の風景を眺めながら珈琲を頂いたりランチをしたりできる造りになっています。 ランチを頂いてきました。   それから、沼の周囲を散策。 娘がドングリや葉っぱを拾って大喜び）（＾＾   わが家も自然の中にあるのですが、こうして散策路を整備したり、価値を見直して楽しめる空間を作ったりすることができるのだと感心してしまいました。   帰路、福島市街地の、相方が行きたかった「雑貨屋さん」に立ち寄って帰ってきました。   素敵な休日になりました。              

１０月３０日（木）　晴れ   今日からお寺の玄関工事に入る、ということで大工さんが仕事に入りました。 さて、月末は支払いとか雑用がいっぱいありますね。 やり繰りしながら、なんとかかんとか乗り切っていかなければなりません。   娘を園に送り、その帰り道、田んぼの向こうに見える大朝日が雪で真白になっています。 肉眼ではよく見えますけど、カメラで撮ってみると・・・わかりにくいですね。 スカッとはれ上がっていい気持ちです。   玄関の柱の根元と、基礎部分がボロボロになっており、少しづつ下がってきていたので、今のうちに補修することになりました。 檀家の皆様にいただいているお金で補修工事を行わせていただきます。   お昼前に大荒沢に行き、お不動様の雪囲いの段取りなどをするために、物品の確認などを行う。 今日はよい天気、まだまだ雪囲いなどしなくてもよさそうな空気なのだが、もういつ雪が降ってもおかしくない。 自動車を乗り降りするたびに、カメムシがちゃっかりくっついてくる。 テントウムシぐらいの大きさのちっちゃなカメムシで、車のウインドーにくっついていrたりする。 これは、なりは小さいけれど臭いはかなり強烈。 いやはや参った。 その後、用があって伺った事務所などで、私にくっついていたのがはい出してきたりするものだから、ゴメンナサイと言うしかない。         １０月３１日（金）　　晴れ   工事二日目も好い天気に恵まれ、玄関内を養生し、アルミサッシを外した玄関はガラッとして違う雰囲気になっている。   今日も娘を園に送ってから、市役所や農協など何箇所かにまわって用を済ます。 で、月末ちょっこらエスケープ。 古志田の気分の良い　うふcafeさんで珈琲をのんでぼんやり時間なのであります。 女性のお客さんが多いお店ですが、おっさん（私のこと）一人でもけして窮屈ではありません。 店主さんの気持ちというか心意気というのでしょうか、そういう気分の良さがこのお店にはあります。 １時間弱、ほっとした時間を過ごさせていただきました。   夕食はキャベツを使って鍋。 鍋奉行はワタクシです。 鍋シーズン最初としてはまずまず。 残念ながら写真を撮りませんでした（残念）。   就寝前に、娘にしこたま絵本を読ませられて、こちらが意識もうろうとなって、どっちが先に寝たのか好く判りませんが、気がついた時、娘は寝ていました。