マイナスになってしまった日・・・
4月10日(金) 晴れたり曇ったり 風やや寒し 娘の慣らし保育 4日目。 今日は、ご飯だけ入ったお弁当を持って登園。 給食を食べて、お昼寝をして、16時にお迎えの予定。 今日はお迎えが私の役目、果たして頑張って行って来られるかな。。。 さて、何事もマイナスな方へ向いてしまう、そんな日ってありませんか? 今日はそんな日になった感じ。 テレビと電話の接続に関する工事をするということで、午後1時から予定しており、その日の朝にも業者さんから時間確認の電話を貰っていた。 で、電気工事の人達が、12時10分ほど前にやってきて、「これから工事をさせてもらいたい」とのこと。 「え?昼の食事するところなんだけど。」 と私が言っても、なんとか工事に取り掛かりたい様子。 家の外部工事でもあれば問題はないのだが、何しろテレビと電話があるところ、我家ではほぼ食卓の脇なのでありますよ。 多くの家ではそうではないのかな? 昼飯食べようとするところで工事をする? 何かトラブルがあってこちらがお願いして急いでいるわけでもなく、来客もあるので昼食は定時に摂りたいと思っていたし。。。 ただ、その工事にやってきた業者の青年は、別にゴリ押しするようなふうでもないのだが、その・・・なんというか、こちらの戸惑いを感じないみたいなんだなぁ。 あなたたちだって昼食をするんじゃないの(言わなかったけど)。 結果、来客中でもあったために、不承不承受け入れてしまった(これが失敗)。 ただ工事を、こちらとは無関係にするのであればそれはそれで諦めたんだけど、やっぱり、いろいろと尋ねられたり、相談とかあって、まぁ関わんないわけにいかないわけです。 ここで、私の中の扉が閉じちゃいました。 もう、適当にしてけろは(言わなかったけど)。 お昼過ぎに作業完了。 残念ながら、私にとっては不本意な工事結果になっており、さらに落ち込んでしまった。 やはり、約束した時間まで待ってもらうように、強く言うべきだった。 あぁ、それから半日、なんだか気分がどんどんと落ちてゆく。 修行が足らないんだ、まだまだ。 16時に娘を迎えに行った。 ホールで子どもたちが元気に遊びまわっている。 鞄を背負って、元気に出てきた。 うん、良かったな。 4月11日(土) 曇り お寺の門前にあるヤマザクラの花芽が、ようやくほころび始めた。 今日は、洞松院さまの大般若会が午後から。 もう10年以上前からだろうか、4月の土曜日、或いは日曜日になさるようになった。 以前は、3月中旬、お彼岸前にされていた。 こちらの寺がある地域からさらに6キロほど121号を進んだ先なので、雪の量も2~3割ぐらい多い感じがする。 駐車場の確保などもご苦労なさっていたものだ。 お手伝いの方々も、比較的若い現役世代の方が多いようで、このあたり、私どもも検討しなければならないところだと思う。 15時過ぎに帰宅すると、甥っ子が来ていた。 ドラッグストアでアルバイトをしていたはずだが、現在はフリーターらしい。 それでも、たくましく仕事を見つけて働いているとのこと。 20代半ば、今しかできないことがいっぱいあるから、頑張ってほしい。 4月12日(日) 晴れ 早起きして、ご法事の準備。 まず、8時半に檀家さんのお宅に伺ってご供養。 そのまま、10時からのご法事に、檀家さんにうかがう。 保養を終えて、お斎の会場は塩井の古い民家を改装してお店をなさっているところ。 少々待ち時間があったので、庭と、公開されている蔵を見せていただいた。 庭には、福寿草が数輪咲いていた。 そして、この旧家はなかなか味のある建物で、蔵には往時からの繁栄ぶりを感じさせる展示品がある。 立派な仏壇も現役でちゃんと礼拝されている。 襖をとっぱらった広間は、昔のご法事の雰囲気がして、私にはとても居心地の良い場所だった。 帰宅すると、家の手前で、やまがた草木塔ネットワークの事務局をしてくださっているSさんの車ととすれ違う。 戻ってこられて、寄っていただいた。 先日来、草木塔の会との関係でちょっと心配なことがあったので、それについて話をすることができてありがたかった。 それから、高畠町の元製糸工場跡にあるカフェで開かれている、作家さんの二人展へ。 週末だけ開店されているこのカフェは、手を入れすぎない庭の中にある気持ちの好い空間。 一人は遠方で住んでらっしゃるので、この機会にお会いしたいと思っていて、それが叶った。 そして、これは残念なことではあるのだけれど、私がお気に入りのパンを焼いて売っている、米沢の Kinari-brotさんが本日で閉店。 クロワッサンやクルミとイチジクのパン、など独特なパンが大好きで週に 1~2回は買いに行っていたのだ。 もう何年になるんだろう。 残念ではあるが、芽出度きことが合っての決断とのことで、前途を祝福したい。 今後は、イベントがある時などに、こちらに戻って来てパンを焼く(かもしれない)とのことなので、楽しみに待っていることにする。 一昨日の落ち込みから回復の一日でありました。
2015.05.05