初出動
1月16日(土) 晴れ 10時から、運営委員を務めているグループホームの運営会議。 運営会議といっても、施設の職員・利用者の皆さんと、福祉法人の代表者、利用者のご家族、私のような地域や福祉関係者を含む懇談会のようなもので、堅い会議ではない。 施設側からの状況報告などがあり、あとはそれぞれの立場からお話しするということになる。 私は、利用者の皆様の表情を見ながら、できるだけ季節や伝統行事などに関わる話題を出して、「あ~ んだなぁ」というような気持ちになってもらい、出来れば笑って欲しいと思って話す。 今回はサイド焼きと、今年の雪の異常な少なさについてお話をした。 11時30分より「ほんきこ。」月一読書会に参加。 会場は直江町のデリシャスSHOWTENというお店。 気にはなっていたものの、初めて。 予約制で、福祉に関わる支援を目的としているお店のようである。 ビュッフェスタイルの昼食、楽しくて美味しい、お得感あり。 二日前までの予約が必要だそうです。 読書会のテーマは「アート」。 11人の参加者で、それぞれのアート本を紹介し、アートについて話す。 私は、地元出身のモダンアート作家 後藤克芳さんの作品集『GOTO』、岩合光昭の写真集『おきて」。 あとは、日常にあるアート的なものの楽しみについて語った(つもり)。 15時半に閉会。 面白かった。 17時から民生児童委員会の定例会。 あわせて、定例会終了後に新年会ということで、会場は小野川温泉の高砂屋さん。 毎月顔を合わせている方々ですが、泊まって懇親という場は一年に1~2回しかない機会。 美味しいお料理とお酒を飲みながら話題は尽きません。 そして、久しぶりのお泊り。 温泉に3回入ってしまいました。 いいなぁ、100%掛け流しの温泉! 雪が降らないで、と願いつつ、当日中になんとか就寝できました。 1月17日(日) 晴れ 高砂屋さんで迎えた朝、雪が積もっていないといいなぁと、恐る恐る窓の外を見る。 ほとんど降っていない!!! 安心して朝風呂に入り、朝食をいただいて帰路へ。 いっぱい雪が降っていたら、とにかく早く帰って雪片づけをしなければならないのだから。。。 11時より、檀家さんのお宅に伺い四十九日のご供養。 やや日にちが早いのだが、ご家族が揃ったところでということで今日になった。 亡くなられたおばあちゃんの孫と曾孫まで全員集合して、とてもよいご供養になったと思う。 昼食をいただいて帰宅。 14時から、お寺の本堂にて、新しいクルマを購入された方の交通安全のご祈祷。 近所の方なので、ご祈祷後にしばし談笑。 こういう機会でないと、常日頃挨拶は交わしていてもゆっくり話すことは少ないものだ。 1月中旬になっても、大雪が降る気配がない。 安泰ではあるものの、そろそろ大寒、どうなるのだろうか。 1月18日(月) 朝から雪が強く降りだした 朝、6時頃は小雪が降ってはいるものの、ほとんど積もっておらず安泰していた。 いつの間にか、出勤・登校時間には、もろもろと雪が降り、9時頃にはわが家の前も10㎝ほど積もった。 スノーダンプでざっと除雪! 午前中は母の医院通院の付き添い。 80歳となり、眼科・内科・皮膚科とそれぞれ通うところが違い、目が悪くなったことで歩く機会が減り、めっきり足腰が弱くなった。 今日は、皮膚科の玄関でちょこと転倒。 普段あまり使い慣れていない杖を使ったこともあって尻もちをついた。 幸いなんでもなくてよかった。 午後、父が郵便局に行くという。 湿った雪がもろもろと積もっているので「歩いて行った方がよいよ」と私が言った。 距離は300m足らず。 しかし、車で行ったらしい。 で、郵便局近くで脱輪してしまったと、歩いて戻ってきた。 「んだがら・・・」と言いかけたがやめた。 父親も歩かなくなった。 もともとスポーツマンで勘も良いのだけれども、このところ目に見えて衰えが目立つようになった。 さっそく駆けつけてクルマを運転して見たが動かないので、たまたまタイヤローダーで除雪していた近所の人に引っ張ってもらい脱出できた。 80歳を超えた両親、なんとか日常生活は出来るだけ自分でできるようにしていられれば良いなぁと思う。 出来なくなったことは仕方がないけど、なんとか手助けしたり見守ったり、そんな毎日である。 夕刻前までにけっこうな雪が積もり、除雪車も来た。 というきおとで、除雪機の今シーズン初出動! 正月も18日ですよ!! いやぁ、なんだか楽しい(^^; 今夜は少々積もるかな。 先だって、15日の夜に起きたスキーツアーバスの痛ましい事故。 しだいに、杜撰な旅行会社とバス運行会社の実態が見えてきたという報道。 大きなバスをほtんど運転したことがないドライバー、しかも高齢。 始めて走る道路、冬の夜間の運転・・・想像するだに恐ろしい。 知っていたら絶対に乗りたいと思わないだろう。 安いには安いなりの理由があるということも、肝に銘じておかなければならないということか・・・。
2016.02.18