HOME > 記事一覧

ふりかえれば・・・

  • ふりかえれば・・・
  • ふりかえれば・・・
  • ふりかえれば・・・
  • ふりかえれば・・・
  • ふりかえれば・・・

12月28日(水)  雪

 

雪は積もったものの、10㎝足らず。

今年も雪が少ないのだろうか。

 

神棚の御札をうけにくる方、年末のご挨拶に来て下さる方など来客の応対で午前中を終える。

午後イチで、かかりつけの医院に今年最後の受診をしようと出向いたのだが、あまりにも受診者が多いので出直すことに。

地区に戻って、歳末激励金のお届に各お宅を周ることにした。

この間、お亡くなりになった方のお宅へ、お葬式とその後も伺えなかったので、お線香を立てらせてもらいに行った。

年内に伺わないと、タイミングを逃してしまいそうだったので、今日ご家族がいらしてよかった。

 

16時過ぎに再び医院へ行ったら、今度は大丈夫。医師にこのところの不調感などを相談したら、一度動脈硬化の検査をしてみようか、というわけで機械による検査をしてもらった。
結果はすぐわかり、血管年齢が38歳で、実年齢よりかなり若いということだった。

なんとなく嬉しくて、ホントかな?!などと思いつつ気分は悪くない。

 

医院を出てから、また地元に戻り各家を周る。

 

不在のお宅が一軒あり、明日以降として19時過ぎに帰宅。

戻ると、家が暗い!

どうしたのかと思って玄関を入ると、どうやら電気のブレーカーが落ちてしまったらしい。

冬は暖房と、照明と、調理などの時間が重なると、消費電力が一度に容量を超えてしますのだ。

相方が、懐中電灯を持っていた。

先日、対処を教えていたので、パニックにはならないで3人でいたようである。

 

就寝前の21時40分頃 地震を感じる。

 

テレビを見ると、震源は茨城県北部で震度6弱の地域もある大きな地震。

米沢は震度3と出ている。

余震は感じないようだが、震源に近い場所や原発も近くにあることだし、被害が無いと良いのだが。

 

 

 

 

 

12月29日(木)  晴れ  朝の気温は-5℃~7℃と冷え込む  

             午後は曇りから小雨  夜に雪

 

10時から簗沢のお寺で、恒例の御札等の焼納供養を行う。

檀家さんの御札や、墓地の卒塔婆などを焚きあげる。

今年はお天気に恵まれた。

役員さんがたが集めて来てくださったり、お寺に届いているものを積んで、お経をお上げして点火しお焚きあげ。

11時半までに終えて、その後は毎年、小野川のお店の中華そばをご馳走になって解散となる。

今年の行事、無事に終えました。

こちらのお寺の役員の方々にも、お葬式に関わって大変お世話になり、ありがとうございました。

 

午後は戻って、来客の応対をして終えた。

 

 

 

 

 

12月30日(金)  雪  朝の積雪は15センチ程度  夕刻から晴れ

 

晦日、米沢は最高気温がマイナス0.1℃ということで、真冬日だったらしい。

5時30分に起き出して、除雪。

初めはスノーダンプで大丈夫と思ってしていたが、途中から除雪機を出して、朝食を挟んで、9時までに終えた。

 

午前中は、来客が続き、応対。

 

午後からは、家の東側に屋根から落ちて積もった雪の除雪を行う。

午後3時のおやつ、娘が相方とホットケーキを焼いていた。

メープルシロップをつけて食べると美味しいこと!(^^

 

され、元気出してまた雪を片づけて、後は残っている支払いに行こうと車を出そうとしたら・・・、バッテリー上がり。

雪なのでジムニーで行こうとしたのだが、ここのところ乗っていなかったせいだろう。

普通車を寄せて、ブースターケーブルでつないで、かかった。

あとは、走らせれば大丈夫。

夕刻無事に帰宅。

 

 

 

 

 

12月31日(土)  うす曇り から 小雨

 

いよいよ大晦日。

私は子供の頃から年末年始は忙しくて落ち着かなくて、どうもいけない。

もういい加減慣れても良そうなのに、早く過ぎないかなぁとばかり考えてしまっている。

 

朝5時頃に地震で目が覚めた。

福島が震源で、米沢の震度は2だったらしい。

だんだん北上して来ているんじゃなかろうかと心配になる。

来客は午前中ぐらいでおおよそ静かになる。

 

午後から、いくつか用を足しながら毎年恒例、知人宅 何軒かを訪問。

十年来続けていることなのだけれど、今年は父親がいないから、早めに回ってくることに。

ご挨拶をしながら数軒回って、帰宅したの18時。

 

今年は年末年始行事は、例年より地味に行う。

御年越し、家族4人でお参りを終えたら、21時だった。

「今年は、皆なほんとうにいろいろあってご苦労様でした」

 

子供はもう眠たい。

 

12時近くなると、お参りにお出でになるので、準備。

ほとんど町内の方々だけなのだが、里帰りして年越しのご家族もあり、約1時間ほど人の出入りが続く。

 

お寺には梵鐘が無いので、108の鐘は、大きな打ち鳴らしで行う。

11時55分から初めて、終えたのは13時過ぎ。

 

明朝というか、朝5時から元旦のご祈祷を行うので、仮眠、とうより寝落ちした。

2016年(平成28年)、あまりにも慌ただしく、特の後半半年は無我夢中で過ぎた感があった。こうして無事に年を越せたことを感謝である。

2017.02.25:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

354 『回帰するブラジル』

  • 354 『回帰するブラジル』

渋谷敦志写真集

著者:渋谷敦志

(発行:瀬戸内人 2016年7月11日 初版第一刷発行)

2017.02.22:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

今更ながら

  • 今更ながら
  • 今更ながら
  • 今更ながら
  • 今更ながら

12月24日(日)  晴れ

 

肌寒いですが、雪が降らないようです。

土曜日、年末ゆえ、お出でになるお客さまも多く、応対をしつつ、前のお堂の雪囲いの手直しなどで午前中を過ごす。

 

午後から、洋菓子屋さんへ行きケーキの受け取り。

クリスマスイブですね。

仏教の寺ですが、私たちもケーキをいただきます(^^)

お誕生を祝うことってよいですよね。

 

娘「サンタさん来るよね~」

私「もちろん! 良い子で、ちゃんと寝たら必ず来るよ(^^」

絵本を読みつつ、娘と一緒に寝てしまいました。

 

 

 

 

 

12月25日(日)  うっすらと雪  のち、晴れたり曇ったり

 

ホワイトクリスマス、と言ってよいのかどうか微妙な雪でした。

娘は「サンタさんにプレゼント貰った」と喜んでいる(^^

 

日曜日ゆえ、来客も多くいらっしゃって、その対応で午前中終えた。

 

14時から、市内の葬祭ホールでの葬儀に参列。

同級生の配偶者が急死されたのだ。

私たちの年代も、病気や死ということが他人ごとではなくなってきていると感じることが多くなった。

 

16時過ぎに帰宅。

帰宅後も、来客があり、明日の準備などをしつつ、今日こうして無事であることに感謝。

いよいよ年の瀬という感じがしてきた。

 

 

 

 

 

12月26日(月)  晴れ

 

相変わらず喉の調子は良くない。

朝、ふと思い立って、大舟の池の風景を見たくなって、車で向かう。
1.5㎞ぐらいである。

雪は、遥か彼方の山々にしか見えないが、今日は池に薄い氷が張っていた。

 

戻って、今日の準備などを行い、また来客も続き、応対をしつつ、ドタバタと。

 

11時から、米沢市街地のお宅に伺って、家に祀られている神様のお祭りのお勤めをさせていただいた。

一年の収穫に感謝するお祭りでもあり、子供さんたちが冬休みになり帰郷を待って行われた。

 

 

 

 

 

12月27日(火)  曇り 時々小雨  のち雨  夜中から雪

 

早起きして今日の準備。

まずは、お寺であさのご祈祷のお勤め。

 

11時前に、市内のお宅に伺って、屋敷神様のお祭りのお勤め。

今日は、雨がぱらつくお天気ゆえ、家の中の床の間でご祈祷をさせていただいた。

12時半頃に帰宅。

 

娘が、園で気持ちが悪いということで、相方が迎えに行った。

帰ってきたところ、元気はあるようなので一安心した。

そんなことで、チタパタして、それから支払いに出てしまい、福祉関係の会議をすっかり忘れてしまっていた。

代表者の方が、書類等を持ってきてくださり、大変恐縮。。。

 

暮れにすることが、たくさんあり、昨年はこれは父がしていたのだなぁということが結構あって、改めて父がいなくなったということを感じる。

なんとか一日終えました。

ご祈祷後、ご家族の皆さまと昼食をいただきながら、様々なお話をして14時半頃帰宅。

 

帰宅後も、相変わらずの来客応対。

明日の準備を行い、今年の最終週のスタートの日、終えました。

 

 

 

 

2017.02.19:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

喉の調子がいまいち・・・

  • 喉の調子がいまいち・・・
  • 喉の調子がいまいち・・・
  • 喉の調子がいまいち・・・
  • 喉の調子がいまいち・・・
  • 喉の調子がいまいち・・・

12月18日(日)  晴れ

 

今日は青空。

準備をして、11時から簗沢地区のお宅に伺い、お祭りのご祈祷のお勤め。

置賜地方独特の習俗 オタナサマのお祭り。

祀られている拝むものの対象は、それぞれ異なっていることが特徴。

御椀であったり、〆飾りであったり、梵天であったりと、面白いものです。

共通しているのは、餅を御供えすることでしょうか。

お昼に帰宅。

 

来客の合間を見て、ご祈祷させていただいた御札を持って市内のお宅へ伺う。

田沢から引っ越されて何年経ったか、皆様お元気で過ごされており何より。

 

夕刻前に帰宅し、相方と娘は実家に泊まり、なので夕食を作り、母と食べて、本日無事終了。

 

 

 

 

 

12月19日(月)  朝まで小雨  のち曇りから晴れ

 

朝起きたら、咳が出て喉の調子がおかしい・・・。

とりあえず声は出るので、うがいをしてのど飴を口に含んで対応。

月曜日ゆえ、ゴミを出したりお掃除と朝食作りと、忙しい。

 

午前中は、ご祈祷の準備やお掃除。

13時からお寺にてご祈祷あり。

 

ご祈祷を終えてから、飛び込みの物売りの人が訪ねてきた。

人のよさそうな年配の男性が、組子の屏風を持って、秋田で自分で作っており売って歩いているとのこと。

欲しくなったが、6万円ということなので、ちょっと無理。(^^;

名刺を置いていってもらって、秋田に行ったら立ち寄らせてもらうかもしれない、とううことで。

 

18時30分より、福祉法人の会議があり出席、20時まで。

帰ってきた娘をお風呂に入れて、絵本を読んで、おやすみなさい。

 

 

 

 

 

12月20日(火)  晴れのち曇り  夕方に小雨

 

さて、朝の勤行、ゴミ出しなどなど、日常です。

年末の準備を少しづつ。

お昼前に、調子がよくなく、薬ももらわなければ、という母親を罹りつけの医院へ付き添い。

13時に帰宅。

 

14時30分から、芸文団体の機関誌の取材があり、約束のお店へ。

cafeの店主さんのインタビューを行うのだが、今回の私の役割はコーディネータかな。

16時30分過ぎまで楽しい取材をさせていただきました。

 

17時頃、自分のかかりつけ医院へなんとか受付時間に間に合い受診。

薬局で薬を受け取って帰宅。

 

娘は貰った双六ゲームがやりたくて、家族でゲーム!

 

親族から相談ごとあり。

対応を考えているうちに就寝。

 

 

 

 

 

12月21日(水)  晴れ  気温上昇

 

早起きして、とにかくしなければならないことを書きだして、一つ一つ。

相変わらず、のどの調子がよくない。

 

さて、まだ雪囲いを終えていない。

友達に来てもらって、今日は雪囲い作業。

お寺の建物と、新しい建物のところ、お堂と、今まで最も遅い時期になってしまった。

 

お昼を挟んで、16時半まで作業して、なんとか格好ができた。

いやぁありがたい一日。

 

冬至 陽が短くて、5時には暗い、けどお隣の家のイルミネーションがきれいだ。

 

今夜も双六!

 

 

 

 

 

12月22日(木)  曇り  時々晴れ  午後遅くに小雨

 

まだのどの調子が悪い。

娘を園に送ってから、まずは、ハウス車庫の破れたビニールを補修。

年末で、お出でになるお客さまもおいでになる。

お寺の前の、お堂の雪囲い作業を行う。

 

足りない資材をお昼に買い出しに行き、夕刻に、おおよそ囲いができた。

 

買い物や用事を終わらせて、夜は疲れて、早く寝てしまう。

 

 

 

 

 

12月23日(金)  雨のち曇り  時々晴れ  昼から強風と雨

 

今日は朝から、神棚に祀る神様の御札を印刷する。

印刷したものは押印し、本堂にてご祈祷を行い、後は御分けしやすい状態で、本堂に。

 

14時から、簗沢の檀家さん宅に伺い、古い仏壇から新しい仏壇に換えられるので、撥遣と開眼・入魂のお勤め。

両方を終えて、16時過ぎに帰宅となった。

 

新潟県の糸魚川で大火とのニュース。

寒い時期に焼け出されて、大変なことだ。

何もできないが、とにかく皆様が無事であることを祈る。 

 

 

 

 

2017.02.17:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

353 『反貧困』

  • 353 『反貧困』

「すべり台社会」からの脱出

 

湯浅 誠 :著 (岩波新書  2008年4月22日 第1刷発行、2009年1月9日 第9刷発行)

 

 ある福祉関係の会議で、行政側からの説明の際に、 本市は生活保護受給者数が減って良い傾向にある  という趣旨の話があった。

 なるほど、かつて県内で最多の生活保護受給者数となっていた時期があり、それから状況は改善されたというほどの意味であったのかもしれない。けれども、今周囲の状況を見ると、数として減ったから単純に喜んでよいという問題ではないような気がして、そのことが引っかかった。

 「すべり台社会」  とはいったいどういうことか。

 うっかり足を滑らせたら、すぐさまどん底の生活にまで転げ落ちてしまう  という、今の日本の社会状況を表しているようだ。足を滑らせるとは、例えば病気・事故などによって働けない状態になることの他に、会社自体が調子が悪くなったり、不正規雇用ゆえにバッサリと雇用を打ち切られたり・・・、離婚などによって一人親となり時間的物理的に制限ができたりとか、いろんな状況が考えられる。これらが複合的になる場合もあるわけだ。

 そんな場合にセーフティネットになるのは、自分の身内や親族の手助け、近所づきあいなどの地縁や人の縁による支え、そして生活保護などの行政による手助けが、最後の砦になるだろうか。

 滑り落ちる原因は様々あるだろうと思う。近年、それは自己責任であるという風潮があるという。自分としてもそれは感じる時がある。振り返って、あのときあぁだったから・・・というような。しかし、滑り落ちてしまったところで、自己責任だからと片づけたところでどうにもならない。しかも、現代は親族が昔から見ると薄くなっており、地域ではまだそうでもないかもしれないが、都会では近隣との人の繋がりは無いと言ってもよいだろう。

 また、地域にあっても、現代の貧困の特徴として、目に見えて解りにくいということもある。車を持ってスマホを手にして、身なりだって良く見なければそんなに汚い恰好をしていなくたって、借金に苦しんでいるかどうかなんて判りはしない。判るぐらいになったら、滑り台を落ちてしまっていると考えてよいぐらいだろう。

 困って生活保護を必要ならば、しっかり受けて、また自分の生活を取り戻す。行政の手助けを受けやすい状態にするのが本筋ではないのだろうかと思う。

 

2017.02.16:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]