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ずぶずぶと埋まってく

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2月8日(水)  朝方は雪降り 日中は天気が回復

 

昨日の疲れが少々残っているものの、お天気も回復傾向にあり、今日こそ大荒沢へ行けるのではないか。

八日はお不動様の日、というわけで、朝は御精進で、毎月恒例の大荒沢登拝。

スノーシューのストラップが劣化したのかブツブツと切れてしまう。

娘を園に送りついでに、アウトドア用の用具を扱うお店に立ち寄る。

店主さんとは30年近いお付き合いになるだろうか。

 

入り口は開くものの、「ちょっとお出かけしています」という電話番号入りの書置きがあったので電話連絡。

スノーシューのストラップの話をしたら、「現品は取り寄せになるので、店頭にディスプレイ用に掛けてあるものから必要なだけ持って行って」ということだった。

ありがたく6本はずして取り換えて、残り2本を注文して後日届くように

 

11時、いざ 大荒沢へ!

水道施設までは除雪されているが、そこから先はもちろん雪中の行軍(一人だけど)だ!

リュックに荷物を詰め、スノーシューを履き、スコップを持ってエイヤッと雪の中へ足を踏み込むと・・・、ずぶずぶと新雪に埋まってゆき、スノーシューを履いているにもかかわらず、腰の上まで埋まってしまった。

寒い時期の新雪なのでもちろん軽い雪なのだが、何歩か進んで、やはりこれはいけない。

無理したら動けなくなってしまうと判断して、お堂行きは断念。

高々数百メートルなのだが、体力を消耗し動けなくなってしまったら遭難です。

素早く撤退し、車の脇からお堂方面に向かって遥拝。

 

帰路、道の駅田沢 なごみの郷で昼食をとってから帰宅。

 

13時30分から、田沢コミセンで福祉団体の定例会があるのですぐに向かって出席。

15時過ぎまでで終了し、帰宅。

 

それから、屋根から軒下にくっついた雪を片づけ、さらに除雪作業を暗くなるまで続けた。

 

 

 

 

 

2月9日(木)  朝からしだいに雪降りが強くなった

 

朝早く除雪車が来たので、除雪作業。

雪が湿って重たい

 

8時30分頃、檀家の方から電話が入り、父上がお亡くなりになったとのこと。

まずは、娘を園に送ってから、支度を整えて、10時前に檀家さん宅へ伺った。

枕経をお上げして打ち合わせを行い、やはりお亡くなりになる方が多いらしく、12日に火葬・葬儀と決まった。

 

お昼前に帰宅し、芸文団体の会誌の編集会議があり、オレンジハウスへ10分遅れて13時40分に到着。

会議は15時まで。

いくつか用事を終えて16時に帰宅。

玄関前の雪を除雪し、それから娘を園お迎えで、帰宅したら体調が良いらしい母が夕食を作っていた。

 

今日は相方の帰りが遅いので、お風呂に入れてテレビを見たりビデオなどを見たり、「恋ダンス」を踊らされたり・・・。

それから就寝、お疲れさん。

 

 

 

 

 

2月10日(金)  晴れ

 

6時に目が覚めた。

ややお寝坊さんで、それから主に玄関前の雪を片づけてから、昨日提出できなかった福祉に関わる活動報告書を作成し、代表者へ届けた。

そのまま娘を園に送ってから帰宅。

 

家の東側に屋根から落ちてたまった雪を除雪し午前中は終了。

 

母が体調が良くないと言う。

昨夕のはなんだったんだろうと思うのだが、どうも、朝はなかなか起きられず、夕方から夜になってようやく調子が上がっていくというように感じる。

 

さて、除雪機が途中で動かなくなった。

急いで販売店の担当者へ電話したら、すぐに対応してもらい、中を見たらベルトの交換とベアリングに交換となった。

夕刻にもお寺の建物の裏側を除雪。

除雪機の電気系統が何処かおかしくなっているようだ。

道も除雪作業がはかどらないのだがどうも仕方がない

 

この日はあきらめて、夜はご先祖様のご葬儀の準備などを進める。

みょ日日は満月、というわけでこの夜のお月さまがきれいである。

 

雪は一息ついて助かった。

2017.04.11:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

359 『世界のおやつ旅』

  • 359 『世界のおやつ旅』

OYATU TABI

多田千香子:著

(翔泳社  2013年1月30日 初版第1刷発行)

 

自他ともに認める? 食いしん坊である。。。

なので?! 「おやつ」という本の背表紙を見ただけで、手にとって、直ちに購入した本なのであります。

そして、この著者は並はずれた好奇心と、私なんてもんじゃない食いしん坊だということがわかる。

なにしろ、日本だけでなく世界を美味しいおやつを求めて旅するんですものね。

 

「思い立ったら、旅 ×おやつ。」

9カ月30地域のエッセイと  身近な材料で手軽においしく作れる  世界のお菓子レシピ40

 

ブータン  台湾  北京  N.Y  カナダ  北京  パリ  ピエモンテ

ピエモンテってどこだ?!

 

この中で、食べたことあるのあるかなぁ?とあちらこちら拾い読みしてもいい感じ。

岩手の「がんづき。」これは、岩手ではないけども、好きだなぁ。

鮎焼(もちろんお菓子)も食べたことがあるような・・・。

 

世界とまではいかなくても、近場の「おやつ」の旅をしてみたくなったなぁ。

 

2017.04.09:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

暦の上では・・・

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2月4日(土)  晴れ  朝方冷え込む

 

立春。

昨日の除雪4回の疲れか、寝坊。

相方は東京出張、娘は午前中は家で過ごし、午後から実家にお世話になる。

朝食とってからしばし休息。

 

屋根から落ちきれず、軒にたまった雪がすごいことになっているので、人力と除雪機で建物の前側の除雪作業を午前中かかってなんとかする。

軒は掘り出したものの、次の雪に備えて、山のような雪を片づけておかないといけないなぁ。

 

お昼ご飯を食べてから、娘を連れて実家へ向かい、お願いしてそのまま、仲間内の会議がありそちらへ。

14時~17時までいて、帰りにホームセンターを何軒か周ってスノーダンプ(スノーカート)を購入。

プロショップはもう閉店しており、もう一つのお店では欲しいのが売り切れていて、南米沢駅近くのホームセンターで見つけて帰宅。

 

 

 

 

 

2月5日(日)  曇り 時々 晴れ

 

今日は6時前に目が覚めた。

でもなんとなく寝不足な感じである。

 

さて、今日は社会福祉団体で行っている除雪ボランティアを、田沢地区で受け入れ活動をする。

山形大学生と市内の高校生が主で、社会人も会社単位などで参加している人もある。

60人以上の参加者と、地区からの参加者などを含めて約80人である。

 

9時に田沢コミセンに集合し、開会行事を行ってから、6か所に別れての活動になる。

私は、私の受け持ち地域の一軒の主担当ということで、引率みたいなことをする。

15人のメンバーで、家の周りの雪を片づける。

 

この除雪ボランティアは、高齢者のみで暮らしている家庭や、障害を持つ方などの家を対象として、家の周囲の雪片づけを行う。

屋根に登っての雪おろしは行わない。

まず、安全に活動し、雪で埋まった窓を掘り出して周囲が明るくなるように、あるいは玄関の出入りが楽になるようにというところが目的。

 

私の組の高校生男子たちは南陽市や高畠町から米沢市内の高校に通っている生徒たちだった。考えてみれば、なるほどである。

約1時間半ちょっとの作業を終えて、コミセンに戻り昼食。

地元の福祉団体のメンバーで手作りの豚汁やおにぎりをご馳走になる。

昼食を終えて、閉会行事を終えて13時30分に終了です。

 

帰宅するとすぐ、田沢の檀家さんのご親族がお亡くなりになり、私のお寺にご相談があり伺うことになった。

 

16時30分に、市内の葬儀屋さんの通夜室へ行く。

枕経をお上げして、打ち合わせを行い、18時30分に帰宅。

 

相方は予定していたより帰宅が遅くなることから、娘はもう一晩実家にお世話になることになった。

 

さて、さすがに早く眠りたくなって、ぼうっとしていrた21時頃電話が鳴りどきりとしたが、ご法事の相談でホッとした。

 

 

 

 

 

2月6日(月)  晴れのち曇り

 

ちょっこら寝坊してしまったが、雪も降っておらず、ゆっくりと出来る朝。

娘は、実家へ相方が迎えに行った。

 

玄関先の松の木に雪が積もって、落雪の危険があるので木の下に脚立を立てて張り紙をして車を停めないように、歩いて通る時は注意してもらうようにしていた。

その木の雪の一部が、寒気の緩みで落ちた。

いやぁ、こんなのが車に直撃したら大変。

 

一日お葬式の準備を行って終えた。

夕食は数日ぶりに家族4人そろって、日常が戻った夕餉。

 

 

 

 

 

2月7日(火)  雪  午前中からしだいに吹雪となる

 

早めに起きて除雪。

除雪機が来て玄関口にたまった雪と、松の木から落ちた雪、10~15㎝ほどなのだが、湿った重たい雪で、1時間半ほどかかってしまった。

 

娘を園に送って一旦戻ってから、火葬のため米沢斎場へ向かう。

吹雪始めていたが、2日のように信号が見えなくなるというような猛吹雪ではない。

ただし、西口の舘山と東口の信濃町付近の幹線道路で排雪作業が行われており、片側交互通行で時間が気になった。

それでも9時35分に斎場に到着。

お遺体とご遺族も何とか間に合い、時間通り無事にご供養とお見送りをすることができた。

 

一旦戻ってから13時より斎場に近い場所にある葬祭ホールでお葬式。

先輩のT師に伴僧を務めていただき無事に葬儀・忌中法要をすることができた。

この度の葬式で、親類の方が、弔辞の代わりに歌を唱っていけないか?とのことだった。

故人は歌謡曲が好きだった人で、私もそれを知っている。

変な歌はうたわないだろうと思い「よいですよ」と言った。

歌は「星影のワルツ」の一節だった。

とてもしみじみとして、故人が好きな歌とのことで、良かったとおもう。

檀払いを終え、15時過ぎに帰宅した

 

夕刻まで雪が積もっていたが、明日で良いだろうということで、この日の日程を終える。

 

皆さまお疲れ様でした 合掌

 

 

 

 

 

2017.04.08:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

信号が見えないほど

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2月1日(水)  晴れ  冷え込む一日

 

今日は娘の誕生日。

寒い!

生まれた日は吹雪で、最低気温が氷点下16℃を観測した日だっけ、

 

早起きして、提出文書を書いて、いつものようにゴミ出しなどの朝の雑用を済ます。

 

日中は、明日のお葬式の準備を行なう。

 

夕刻、洋菓子屋さんへケーキを受け取りに行く。

昨年来、忙しさと様々なことが重なりあって、どこにも連れてゆくことができないでいるので、せめてお誕生日はリクエストに応えることに。

 

帰宅して、お誕生日のケーキで、家族でささやかなお祝い。

「じいちゃんもいるといいのになぁ」と、娘は時々口にする。

今夜もそう。

今日で5歳になったこの子の心の中にも、ちゃんといるのだなぁと感じる。

お誕生日おめでとう。

 

 

 

 

 

2月2日(木)   雪  

 

今季一番の猛吹雪ではないだろうか。

5時に起床して、お葬式の準備を確認して、外を見ると、少々除雪が必要なようだけれども、それ以上に風雪の勢いが激しい。

軽く雪を片づけてから、娘を大急ぎで園に送って、また戻って11時からの火葬のため斎場に向かう。

強い西風が吹く吹雪で、視界が悪い。

しかも、私のお寺から米沢市斎場へは、ほぼ真っすぐ東に向かって車を走らせることになり、そのせいで交差点の信号が雪で真白になっており、赤だか青だかほとんど判らない状態になっているのだ。

米沢の信号は、雪で見えなくならないように、立て配列になっているのだけれど、表面に雪が吹きつけられるのでそれも意味がない。

それに、たぶん、今の信号機の電球は発熱しない低電力タイプの物になっているのだろう、表面の雪が熱で溶けないのだと思う。

 

信号の色を識別できないというのは本当に怖い。

南北の路線はたぶん信号が見えると思うので、交差点侵入時は慎重に両側を伺いながらスローダウンして走る。

前を走る車が、「赤じゃないかな!」と思うようなタイミングで交差点に収入し、幸い交差する方の車が止まり事故にはならなかった。

冷や汗かいて、とても気疲れしながらなんとか10時30分過ぎに斎場に到着。

 

ご遺体と遺族の方々も間もなく到着し、予定通りにお別れのご供養とお見送りをすることができた。

 

早めに戻らせていただくも、帰りもまた吹雪で、しかも来る時の逆で、真っ向から雪が来る道路、舘山あたりから西はさらに雪の量が激しくなるのがわかる。

それでも、信号が見えるだけ楽である。

12時40分に帰宅。

 

昼食を摂り、衣体を整えて、14時30分から行うご葬儀の会場へ向かう。

午後になってからは、吹雪はやや勢いが弱まった。

玉庭のF師の伴僧をいただき、ご葬儀・忌中法要・檀払いと無事に執り行うことができました。

 

18時過ぎに帰宅。

お寺の前は、30㎝以上の雪が積もっていた。

それから除雪作業を始めて、19時30分まで1時間余りでとりあえず終了。

 

風は弱くなったが、雪の量はかえってました感じである。

明朝も積もっているだろうなぁ。

早めに休もう。

 

悪天候の中、ご遺族や関係者の皆さまお疲れだったと思います。

合掌

 

 

 

 

 

2月3日(金)  雪のち晴れ

 

6時に目が覚めて、玄関から外を見ると・・・、あららやっぱり30㎝オーバーの積雪。。。

昨夜と同じような雪景色を見て、昨夜の作業はなんだったんだ!という気持ちと、やってなかったらこの倍もあって大変だったべなぁ・・・という気持ちが相半ばする。

とにかく、今季最高の降雪量だったかもしれない。

 

7時前から約2時間かけて、お寺の前、とりあえず車が出入りする部分までの場所をを除雪した。

 

それから娘を園に送る。

国道に出て間もなく、お墓の手前の大きなカーブで、軽自動車同士が衝突して、警察の車が来ているところだった。

やはり、時折吹雪で視界が悪くなるので、危ないと感ずる。

 

家に戻って、境内の残り部分の除雪をまた30分余り。

 

10時30分より、簗沢の檀家様宅に伺いご供養をさせていただいた。

お昼に、大好きな小野川の中華そばを出前でご馳走になり13時過ぎに帰宅。

 

お天気は回復してきた。

今日三度目の除雪作業を行う。

気温がやや上がったせいか、雪が重たくて、機械を使っているのだが思ったよりはかどらない。

軽油が無くなったので、携行缶を持ってGSへ。

 

夜、今日4回目の除雪作業。

お天気は回復して、お月さまと星が冷え切った夜空に美しいと感じるほど。約1時間ほど除雪を行って終了。

いやはや、疲れました。

 

 

 

 

 

 

 

2017.04.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

358 『お釈迦さまならこう言うね!』

  • 358 『お釈迦さまならこう言うね!』

答えにくい子どもの「なぜ?」に お釈迦さまならこう言うね!

 

円東寺住職 増田俊康:著

(主婦と生活社  2015年10月19日 1刷発行)

 

シンプルでストレートな質問って、答えにくかったりします。

なんとなく納得できるだろうなぁというような答え、よりもこれを笑いに変えてしまおうなどとあざといことを考えている私。

さて、この本の回答者はいたってまともです。

「お化けっているの?」 → 「見える人にはいるし、見えない人にはいない」

「天国や地獄ってあるの?」 → 「あの世にもあるし、この世にもあります」

「死ぬのがこわい」 → 「だったらよく生きよう」

「人の物を盗んではいけないの?」 → 「自分が安心して暮らすためだよ」

「なんで学校に行かないといけないの?」 → 「夢をかなえるためだよ」

というような感じ。

 

で、ちょっと引っかかったのがこれ。

「なんで子どもはお酒を飲んではいけないの?」 → 「子どもは自分でやめられないからだな」

ん~。

自分でやめられない大人もいっぱいいるなぁ、と。

20歳になったらお酒を飲める決まりなのだけれども、やめられなくて困っている(迷惑を掛けている)大人もいっぱいいる。

言いたいニュアンスは判るのだけれど、これはなぁ。

選挙権が18歳になった根拠は何でしょう。

18歳になったら、物事をきちんと判断できるということであるはず。

だとすれば、お酒を飲む判断も18才でしっかりできる人もいれば出来ない人もいるだろうと思うのだが。

こういうことを、考えるきっかけになる本だと思う。

2017.04.03:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]