初登拝

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8日(火)は、新年初めての大荒沢不動尊 登拝。

お天気はうっすらと雪化粧してはいるものの、お陽さまが出そうになっており、ほとんど積雪もないという、1月としてはとてもいいコンディション。

わずか一か月前には、車でお堂まで行けたのに、雪国のすごさよ!

スノーシューを履き、荷物をリュックに背負い、Be-Pal手袋をして、銀像印のスコップを持って、いざ出発。



林道の山手側斜面は、山主が木を伐ったため、雪崩の恐れがある。
今日は、気温も新雪の量もほどほどだし、危険はなさそうである。

かんじた日(とても寒い日)の翌朝に親切が積もると表層雪崩の心配もある。
このぐらいだと、適当に寒いので、全層雪崩も起きそうにない。





12月と比較してみると、看板の文字の位置から推測するに1m20~30㎝でしょうかね。

屋根の雪も思いのほか積っていないようだ。
昨シーズンと違うのは、思い切って降っては気温が緩むという波があることだろうか。



お堂に到着し、一休みして今年初めのご祈祷。
年の初めの戸開きである。
来年は声掛けをして、参加者を募ろうかなぁ。

お勤めを終えて、気分も新たにして、お堂の周囲の雪囲いの綻びなどろ直したりお掃除をしたり。風で煽られて紐が緩みシートがはだけたりするからだ。



そしてお昼を過ぎて帰路、正面に大師山が青空に映えている。

父親から携帯に電話がかかってきた。
ここは、auのアンテナが近くにあり、とてもよく入る。
お昼に帰ってこないので、雪崩にでも遭っているのではと、心配してくれたらしい。



わずか1km足らずのスノーハイク。
天気がよいとなんでもないのだが、ひとたび吹雪に見舞われたり、猛烈な雪の新雪に当たると、たったこればかりの距離が命がけの行に変わる。

自然の姿というものは、まったくその時その時で違うものだ。


今年はのんびりと登拝を終えて、帰り路に道の駅田沢によって新年のご挨拶。

帰宅して間もなく、相方と娘も帰宅。
わが家に賑やかさが戻った。

そして、晴れた日は一生懸命に雪いじり(雪消し)。

今年も元気で12ヶ月登拝できますように!




2013.01.09:dentakuji:[なあまず日記]

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