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9月の体験学習室

9月の体験学習室についてお知らせいたします。

季節企画は「重陽の節句(ちょうようのせっく)」(8/28(金)~9/22(火))です。 重陽とは五節句の1つで9月9日のこと。中国では、奇数は縁起のいい数(陽の数)とされています。一番大きい奇数「9」が重なる9月9日は「重陽」とよばれ、日本には「菊の節句」として伝わりました。菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願います。

造形体験は「折ってぽたぽた紙のおりぞめ」(8/28(金)~9/22(火))です。

  

やりかたは簡単。紙を折り、水で溶いた絵の具に角をつけるだけ! 紙を広げると、思いがけないきれいな模様が現れます。 どんな模様になるかは広げてからのおたのしみです。ぜひ体験してみてくださいね。

 

※ご利用の際はマスクの着用、手指の消毒(手洗い)にご協力ください。
※発熱や、風邪症状のある方はご利用をお控えください。
※団体でのご利用は、事前にご相談ください。
※現状での定員は10名です。混雑時はお待ちいただくこともございます。

 

それではご来館を心よりお待ちしております。
お問い合わせは 米沢市上杉博物館0238-26-8001までどうぞ。

2020.08.27:denkoku:[体験学習室]

国宝「上杉家文書」史料紹介!

全国的に酷暑が続いていますが、国宝「上杉家文書」からこの時期にぴったりの史料をご紹介します。

 莅戸政以宛 上杉顕孝書状写/(寛政5年・1793)7月13日

 

上杉鷹山の実子・顕孝が傅役の莅戸に、酷暑続きのなか、江戸屋敷で仕事に励む人々を全員庭に出し、涼をとり酒を飲ませたいと提案しています。

藩主一族や重臣は屋敷も広く季節ごとの楽しみもあるが、下々は楽しみもなく、手狭な小屋に住んでいる、たまには広い庭で酒を飲んで「平常の苦も少しは晴」らしてやりたい、という若殿の配慮でした。 倹約のイメージが強い鷹山の治世ですが、様々な人々に配慮し時には楽しむことも大切にしていました。

 

国宝「上杉家文書」の詳細は   

http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/uesugikemonjyo.htm 

同文書全点をデータベースで検索できます。   

http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/togodb/index.html

ぜひ、ご利用ください。 皆様、暑い日が続きますので、時にはストレスを解消しながら、体調に気を付けてお過ごしください。

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2020.08.11:denkoku:[博物館情報]

上杉文華館みどころ紹介

期間限定で企画展示室にて開催中の上杉文華館から、国宝 「上杉家文書」の上杉鷹山書状をご紹介します。

年間テーマ上杉鷹山の藩政改革のうち、現在は「意見と議論」と題して展示しています。

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上杉鷹山書状  一通
(文化8年・1811)閏2月

 

上杉鷹山が重臣に宛てた書状と思われます。村方からの国役上納の期限と、毛利大夫(江戸家老・若狭方元)の処罰について指示しています。
 この国役は文化8年の朝鮮通信使招聘の準備金を、幕府が初めて全国一律に課したものでしょう。米沢藩は国役金の上納命令を村方に通達するのが遅れたようです。
 近日中に急ぎ上納を命じる意見もありました。しかし鷹山は、それでは緩慢な命令を出しながら期限を厳しくし民を苦しめることになる、と論語の一節を引用し批判しました。
 
さて、鷹山の提案した対応は、どのようなものだったのでしょう。ぜひ、ご来館の上お確かめください。

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2020.08.04:denkoku:[博物館情報]

8月の体験学習室

8月の体験学習室についてお知らせいたします。

季節企画は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」(7/29(水)~8/25(火))です。 盂蘭盆会は略してお盆のこと。先祖や亡くなった人たちの霊を祀る行事です。

造形体験は当初の予定を変更して、「紙粘土で夏の和菓子」(7/29(水)~8/25(火))です。

子供から大人まで毎年人気のある「紙粘土で和菓子づくり」。今年は「夏」の涼しげな和菓子づくりに挑戦します!
和菓子作り用の型を使うので、本格的な仕上がりです。

 

※ご利用の際はマスクの着用、手指の消毒(手洗い)にご協力下さい。
※発熱や、風邪症状のある方はご利用をお控え下さい。
※団体でのご利用は、事前にご相談下さい。
※現状での定員は10名です。混雑時はお待ちいただくこともございます。

 

それではご来館を心よりお待ちしております。
お問い合わせは 米沢市上杉博物館0238-26-8001までどうぞ

2020.07.29:denkoku:[体験学習室]

上杉文華館 上杉鷹山の藩政改革

 2020年度の上杉文華館は「上杉鷹山の藩政改革」と題して、国宝「上杉家文書」のうちこれまで紹介されていない未翻刻の資料を中心に約1ヶ月ごとに展示替えしながら、その他の関連資料を含めて展示します。

 

期間テーマ:《意見と議論》

【展示期間】2020年7月23日(木・祝)~2020年9月22日(火・祝)

8月23日以降、国宝「上杉家文書」を2点、展示替えします。

 

 上杉家文書には、鷹山が藩主の治広や斉定、重臣との間で議論したことを示す文書が複数含まれています。また、藩士が提出した意見書も伝来しています。今回はそのうち2点を展示します。
 米沢藩は、初期こそ執政・直江兼続の専制でしたが、二代藩主上杉定勝の治世下で複数名の奉行(家老)による合議制が敷かれ、以後も継続しました。鷹山の時代には、藩政を司る複数名の米沢の奉行(家老)と江戸家老、近習のトップである小姓頭で議論することが多かったようです。時に勘定頭や郡奉行といった関係部局への諮問や、師である細井平洲・渋井太室といった外部の学者にも助言を求めました。当時の議論は一般的に、藩主や上層部の諮問に対し、関係者が十分に話し合い、最後は藩主が決断し意見の一致を図るものだったと指摘されています。また、武士は主君に対し忌憚なく意見し、主君もその意見を聞くことが理想とされていました。議論に参加できる者は限定的で藩主の権限が強く、近代以降の民主的な議論や議決とは異なる仕組みでした。

 

▼コレクショントーク

 2020年7月26日(日)   「意見と議論」

 2020年8月30日(日)   「子と孫」

 時間:14:00~

 場所:企画展示室

  ※入館料が必要です。

 

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2020.07.23:denkoku:[博物館情報]