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「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」⑨

悪天候の中ご来館いただきありがとうございます。

浮世絵展前期展もあと10日となりました。

彫りや摺りに強いこだわりを持ち、詳細に指示していた葛飾北斎は、広重が好んだ表現で摺師の技法に任せる「あてなしぼかし」が大嫌いだったとか・・

同時代にこの二人がいたことがスゴイ・・

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【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2023.12.01:denkoku:[博物館情報]

「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」⑧

浮世絵は、絵師、彫師、摺師の協同作業。

浮世絵の中に彫師の名前が記されるのは稀ですが、

広重や国芳が頼みにしていた

「彫工房次郎」や「彫竹」「小泉彫仙」などの名前をみつけることができます。

絵師の下絵にはない着物の文様や髪の生え際など繊細な彫りを得意とした名人たちです。

 

 

 

 

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2023.11.28:denkoku:[博物館情報]

「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」⑦

「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」ナイトツアーで, メタバース上に高精細な美術館を構築する「MiraVerse®ミュージアム広重」の体験を行いました。

手に取ってみているかのように作品を裏返して摺りの立体感まで体感することができます。

原本への興味がさらに深まり、盛り上がりました!

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太田記念美術館(東京)では、浮世絵にぐっと近づく展覧会

「深堀り!浮世絵の見方」(12/1-12/24)が開催されます。

12/3の日曜美術館でも特集されるようです!絵師だけでなく、彫師や摺師、版元の視点も紹介されます。

浮世絵、きてます!

詳細はこちら:http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/fukabori

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2023.11.27:denkoku:[博物館情報]

12月の体験学習室

  • 12月の体験学習室

12月の体験学習室についてお知らせいたします。

季節企画は「冬至/お年とり」(11/25(土)~12/21(木))です。
造形体験は「紙の獅子舞づくり」(11/25(土)~12/21(木))です。
※12月22日(金)~1月1日(月)は年末整備・年末年始休館で体験学習室はお休みです。

日本の伝統芸能である「獅子舞」を紙で作ります。
ひとくちに「紙」と言っても、種類によって手触り、切り心地、折りやすさが違います。折りにくい方向がある紙もあります。今回の体験ではいろんな紙を使うので、作品をつくりながら違いを感じてみてください。
小さなお子様でも気軽に取り組めるように、「平面タイプ」と「立体タイプ」の2種類をご用意しております。ご来館時にお選びください。
みんなでお正月の飾りを手作りしましょう!

※ご利用の際は感染予防にご協力ください。
※発熱や、風邪症状のある方はご利用をお控えください。
※5人以上のグループでのご利用は、事前にご相談ください。
※定員は20名です。混雑時はお待ちいただくこともございます。

それではご来館を心よりお待ちしております。
お問い合わせは 米沢市上杉博物館0238-26-8001までどうぞ。

2023.11.24:denkoku:[体験学習室]

「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」⑥

広重晩年の代表作『雪月花』三部作は

色彩遠近法や透視図法を効果的に用いて自然が織りなす景色を趣深く描いています。

「阿波鳴門之風景」の渦潮を花になぞらえるセンスには脱帽です。

いずれも摺りも究極。

 

前期のみの展示です。

 

 

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2023.11.23:denkoku:[博物館情報]