大東住宅株式会社

高気密・高断熱の高性能住宅を見極める基準があります。1999年に改正された次世代省エネ基準です。地域にあわせて、熱損失係数（Q値）、相当隙間面積（C値）、夏期日射取得係数（μ値）の基準を表示したものです。
しかし、問題はその性能は完成時の性能であって、10年後、20年後の性能ではないということです。一般にC値は建築後4～5年で最低2倍にはなると言われています。かろうじで基準をクリアしていても、将来には高性能住宅でなくなる家がたくさんあるということです。

高性能住宅のための構造材「Jウッド」

▼進化した第３世代木造軸組工法・ジェイウッド



木の本質を知り尽くし、安全と快適を支えるジェイウッドは高性能を実現する新しい構造材です。

構造用LVL・J・WOODの特徴
1)一般材や集成材に比べて強度のバラツキが1/3と少ない。
2)含水率が8％～10％の完全乾燥材のため木やせ・割れ・狂いがほとんどない。
3)単板多層接着により、均一した高強度を保っています。
4)JAS規格の完全耐水性フェノール樹脂接着剤（完全耐水性）により剥がれません。
5)更にダイオキシンの発生やホルムアルデヒド対策も万全です。

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▼スーパーJ・W・P構造



スーパージェイウッドの骨組は高性能構造用木材「LVL・J・WOOD」と、高強度で接合する「JK金物」による組合わせによって成立しています。この軸組に抜群の水平耐力を発揮する構造用パネル床板（28mm厚）と外周部の壁面の構造用耐力パネルを組み込み一体化することにより、歪みの防止、外部圧力を面で受け止める強いシェルター構造となっています。

柱と梁・梁と梁との接合部のJK金物は従来の仕口に比べて木部欠損が少なく、はるかに高い耐力を持っています。（梁300タイプで最大8.6tの荷重に耐える力があります。）

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▼スーパーJ・W・P構造の床組



床組を強化しなければ、いかに強い構造材を使用しても効果が半減してしまいます。ジェイウッド工法では、二階の梁を3尺ピッチに配置し構造用パネル床板28mmをダイレクトに貼り込む構造になっています。1階と同様水平耐力、荷重耐力共に優れており、ツーバイフォー方式の床組に比べて1.5倍近い耐力を実現しました。

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▼スーパーJ・W・P工法・構造図



柱は構造用LVL・J・WOODとJK金具を組み合わせて頑強なフレームとし、壁は耐力パネルJ・W・Pを使用、床は1階2階共28mm厚の構造用パネル床板となっております。
このため現在の木造軸組工法の中で最高レベルの構造となっております。


→ スーパーJウッド

「みやぎの住まい」の進化と理想を追求した
こだわりの構造・工法


▼高気密・高断熱



従来の充填型内断熱の問題点を解決した、建物の外側からすっぽりと覆う、構造用パネルと特殊加工されたX-PS断熱材を一体化した、外断熱工法を採用しました。従来の方法では壁面積の2割を占める柱の木部が断熱欠損となって、断熱性能の低下を招いていましたが、スーパージェイウッドはこの問題を解決しました。

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▼高性能断熱PVCサッシ



気密・断熱・防露・遮音に高い性能を発揮する樹脂とLow-E遮熱復層ガラスを組み合わせたサッシを採用して高気密・高断熱性能を更にアップしています。
●断熱性能　H5等級（JIS規格）［熱貫流率2.0以下・アルミは5.6以下です。］　
●気密性能　A-（2）等級（JIS規格）［冷気・暖気の流れを抑え省エネ効果］　
●遮音性能　T-1（25）等級（JIS規格）［室内外の騒音を25ｄＢ減音］　
●対風圧性能　S-3（160）等級（JIS規格）［大型台風の風にも高い性能を発揮］

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▼SUPER J WOOD 外断熱パネル



断熱性・耐水性に優れた高性能断熱ボード（押出・発泡ポリスチレンフォーム板50mm厚）と耐力面材・構造用合板とLVL30mm厚のフレームで構成されたジェイウッドパネルとを一体化し高い断熱・気密性能と耐震性に優れた外断熱耐力パネルを開発しました。X-PS断熱ボードの断熱性はグラスウールの1.9倍。耐力パネルの壁倍率は2.5倍の高強度を実現しています。

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▼Low-E 遮熱復層ガラス



特殊金属被膜により、高断熱復層ガラスと遮熱復層ガラスの両方の性能をもった復層ガラスです。冬の暖房熱を逃がさず、夏の強い日射熱を抑え室内の環境を快適に保ち冷暖房費を削減します。