SCの家にお住まいの方へ



SCの家は、これまでの高気密・高断熱の家では得ることの出来ない断熱性と通気性という相反する性能を併せ持った住まいです。こうした衣替えの機能を上手に活用し、お客様に合った快適で、健康で、省エネの暮らしを実現しましょう。
2009.07.08:大東住宅株式会社:[コンテンツ]

床下ダンパーの開閉について

通常SCの家では、10カ所前後の床下ダンパーが設置されていますが、 新築間もない場合を除き、すべてのダンパーを開放しなくても、床下の通気・インナーサーキットの機能は十分に発揮されますので、3~4カ所程度の開放をひとつの目安にしてください。もちろん全て開放していただいてもOKです。
開放する場所について厳密に言えば、季節や立地条件によりベストな場所がありますが、あまり難しく考える必要はありませんので、ふだん開け閉めしやすい場所で問題ないでしょう。
2009.07.11:[編集/削除]

梅雨時期の取扱について

梅雨入りしたからといって、すぐにダンパーを閉める必要はありません。本格的な梅雨を迎えるまで開放したままで結構です。閉鎖する時期になりましたら、弊社担当者よりご連絡をさせていただきます。
2009.07.11:[編集/削除]

小屋裏ファンについて

  • 小屋裏ファンについて
床下ダンパーの開閉にかかわらず、小屋裏ファンは、5月~10月くらいまでは常時運転が基本となります。日中の温度上昇に伴って、壁体内の湿気・熱気が小屋裏に集まり、ファンによって排出されます。 夜間においてもファンが作動することにより、インナーサーキットを通じて床下の冷やされた空気を取り込むため、壁体内の温度が低下するのです。
朝晩の爽やかさを通り越して、寒さを感じるようになりましたら、日中だけ動かし、夜間はスイッチを切る等の工夫をしてください。
2009.07.11:[編集/削除]

ロフトの窓・トップライトについて

ロフトの窓やトップライトは、日中の最高気温が25℃~26℃前後までは有効ですが、それ以上温度が上昇すると逆効果になりますのでご注意ください。ロフトに限ったことではありませんが、SCの家をエアコンに頼ることなく爽やかに暮らすには、朝・晩の涼しい空気を室内に取り入れ、温度の上がる日中は日射を遮蔽し、窓は閉めた方が室内温度の上昇を最小限にします。ロフトにもカフェカーテンのようなものをご用意いただくことをお勧めします。(もちろん、窓を開放した方が心地よいと感じる場合は、それでも構いません)また、ロフトの窓は、SCでいうトップダンパーの役目も十分に果たしますので、次のような使い方も一度お試しいただくのはいかがでしょうか?
真夏の熱帯夜を除き、通常は夜になると外気温は22℃~23℃まで下がり、朝の最低気温は20℃前後になります。そこで、夜になったらロフトの窓と小屋裏の点検口を開放してください。冷えた空気はロフトの窓から階段を伝わり室内へ降下しますし、インナーサーキットにより壁内の空気も冷やされるため、朝の室内温度が下がります。もちろん朝起きたら閉める事も忘れないでください。また、雨にもご注意ください。
2009.07.11:[編集/削除]

エアコンについて

暑く感じるときは、我慢することなくエアコンを上手に活用しましょう。SCの家では、短時間の利用でも十分に快適になります。また、ドライ運転等で除湿を心がけ、70%前後の湿度を保つと、27℃~28℃の室内でも爽やかに過ごせます。その際、床下のダンパーは開放したままでも特に問題はありません。ただし、少し寒い位の方がちょうど良いということで、エアコンを頻繁に使用する方は、ダンパーを閉鎖した方が効率が良くなります。
エアコンにおいても、夜間の利用が非常に割安ですので、夜の上手な利用をそれぞれ工夫してみてください。
2009.07.11:[編集/削除]

除湿機について

室内の除湿や、洗濯物の乾燥に除湿機を使用、あるいは購入を検討しているお客様も多いことと思いますが、殆どの除湿機は夏場に使用すると室内が非常に暑くなるという欠点も併せ持っています。
既存の除湿機を使用する方は、夜間の利用を心がけ、同時にエアコン等も活用すると、除湿・乾燥が割安な料金で済みます。
また、当社では、量販店では買うことの出来ない、コンデンス除湿機(¥59,850 税込み)という、除湿・乾燥能力が高く、しかも室内が暑くならないスーパー除湿・乾燥機を販売致しておりますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。(これまで20件ほどのお客様にご利用いただいておりますが大変好評です。)
エアコンについても、日立 2004年製省エネタイプ2.8k(8~10畳用)¥235,000の商品を、¥105,000(取り付け、税込み)の価格で承っておりますので、新規購入をご検討のお客様には、是非ご一報くださいますようお願い致します。
2009.07.11:[編集/削除]