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5つの化学物質のあらまし
<font style="color:#FF6600;">ホルムアルデヒド</font><br />・合板や内装材等の接着剤、これらを使用した家具などから放散するほか、喫煙や石油・ガスを用いた暖房器具の使用によって発生することがあり、目への刺激、喉の炎症などを引き起こすことがあります。<br />・厚生労働省の公表している濃度指針値は100μg/m3(25℃換算で0.08ppm)です。<br /><br /><font style="color:#FF6600;">トルエン</font><br />・内装材などの施工用接着剤、塗料、これらを使用した家具などから放散することがあり、頭痛、疲労、脱力感等の神経症状への影響、心臓への影響による不整脈などを引き起こすことがあります。<br />・厚生労働省の濃度指針値は260μg/m3(25℃換算で0.07ppm)です。<br /><br /><font style="color:#FF6600;">キシレン</font><br />・内装材などの施工用接着剤、塗料、これらを使用した家具などから放散することがあり、頭痛、不眠症、興奮等の神経症状への影響などを引き起こすことがあります。<br />・厚生労働省の濃度指針値は870μg/m3(25℃換算で0.20ppm)です。<br /><br /><font style="color:#FF6600;">エチルベンゼン</font><br />・内装材などの接着剤、塗料、これらを使用した家具などから放散することがあり、めまい、意識低下等の中枢神経系への影響などを引き起こすことがあります。<br />・厚生労働省の濃度指針値は3,800μg/m3(25℃換算で0.88ppm)です。<br /><br /><font style="color:#FF6600;">スチレン</font><br />・ポリスチレン樹脂、合成ゴム、合成樹脂塗料などから放散することがあり、不快な臭い、目や鼻への刺激、眠気、脱力感などを引き起こすことがあります。<br />・厚生労働省の濃度指針値は220μg/m3(25℃換算で0.05ppm)です。これら室内空気中の化学物質は、必ずしも住宅に用いられた建材等から放散するだけではなく、家具やカーテン、防かび剤や防虫剤、洗浄剤(クリーナー、ワックスなど)、化粧品、開放型ストーブ、タバコの煙など日常生活品や日常の生活行為から放散するほか、その濃度は外気の影響を受けることがあることに注意すべきです。<br /><br />なお、これら化学物質のうち、ホルムアルデヒドは、様々な建材や施工材に広く一般的に使用されており、(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターが平成12年度に実施した全国規模の実態調査の結果を見ても、厚生労働省の濃度指針値を上回る住宅の割合が他の化学物質と比して多く、その表示の重要性が高いと考えられますので、本制度によって「室内空気中の化学物質の濃度等」の表示をする際には、必ず表示しなければならないこととしています。
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