イデアルグリーンとバーク堆肥の違い

  • イデアルグリーンとバーク堆肥の違い
イデアルグリーンは、宮城県で生産された杉材の樹皮を、長期間にわたり無添加にて自然発酵させたエコなバーク資材です。

一般的に、流通しているバーク堆肥と同じものと勘違いされる方も多いのですが全く違うもので、どちらかといえば、ピートモスに近い素材です。

通常のバーク堆肥は、発酵を促進させるために、牛糞や食品残渣・汚泥などの産業廃棄物に杉樹皮を混入しておりますので、必然的に添加物や化学物質・重金属が残留しています。

また発酵が未熟な粗悪品も多く、臭いがきつく不衛生で、こうした物を使用すると、虫も付きやすく、土中で発酵によるガスが発生して生育不良を起こしたり、窒素飢餓や連作障害なども起こす場合があります。

実績があり、品質の安定しているフジミバークなどは、花や植栽には最適で、イデアルグリーンとの相性も抜群ですが、家庭菜園で無農薬栽培をなさるお客様は、健康のための野菜として体内に取り込むものですので、出来れば避けたいものです。

その点、イデアルグリーンは、無肥料の天然有機の資材ですので、清潔で安全な素材で、臭いもなく、お子様が直接手を触れても、間違って口にいれても問題なく安心してお使いいただけます。

そして、繊維が絡み合った独自のパウダー状の形状により、フカフカで柔らかな状態を保ち、土の固化を防ぎ、団粒化された土壌を長期に維持できるのです。

根張り効果も抜群で、発酵の過程で生成されるフルボ酸を含有しておりますので、土中の養分を引き上げるキレート効果が発揮され、植物の成長を大幅に促進します。

また、杉樹皮の持つ、天然の殺菌効果によって、害虫もつきにくく、雑草の種子も混入していないので、草取りも大幅に軽減いたします。

しかも、軽量で持ち運びや作業性も向上し、分解も遅い為、長持ちしますので、長期的に考えると、リーズナブルで、ゆくゆくは腐植土となって土に還る理想的な資材です。

通常、プランターなどで、使用する市販の培養土は、その処分に困りますが、イデアルグリーンは不要になればゴミとしても捨てられますので、ベランダガーデン用の培土としても最適で、多くの方に喜ばれております。

イデアルグリーンは、フルボ酸を含有する環境に優しいエコな資材として、特許も申請中で、宮城県の認定も受けたグリーン製品です。

お花や野菜の栽培はもちろん、植栽や芝の基盤材・グランド・園庭の砂の飛散やぬかるみ対策・畑や圃場の窒素過多や連作障害・防虫対策など、様々なシーンに安心して、ご利用いただけますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
2017.08.05:大東環境株式会社:[トピックス]

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