「いのちの林檎」上映会にブース出展

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化学物質過敏症に苦しむ人々の真実に迫るドキュメンタリー映画「いのちの林檎」の上映会が先日、名取文化センターにて開催されました。

シックハウスが引き金となり、悪化すると発症するといわれている化学物質過敏症ですが、この病気は、飲料水や食料・空気から、日々体内に取り込んでいる化学物質の総量が、許容量を超えた時に、ある日突然発症する病気で、化学物質に依存した現代に生きる私達にとって、今は健康でも、いつ発症してもおかしくない病気です。

現在、国内で100万人以上いるとされる化学物質過敏症の患者ですが、多くの人は化学物質過敏症という病気の存在すら知りません。 またこの病気を診断できる医師もごく少数しかいないのが現状です。

また、発症しているのに病名が分からないという「潜在患者」や、将来、発症する可能性がある「予備軍」の方々も多く、病気についての正しい知識が必要です。

そして、化学物質過敏症は、当事者では予防や原因の除去が困難になるために、多くの皆様に、この病気の存在や病気の重症性についての理解が必要なのです。

今回、上映会を主催したのは、みやぎ化学物質過敏症・アレルギーの会 「ぴゅあぃ」さんで、代表の佐々木香織さんは、看護師で、ご自身も過敏症でありながらも、化学物質過敏症やアレルギーで、苦しんでいる方々の支援を献身的に行っている方です。

今回、上映会にともない、大東住宅が手掛ける健康な住まい「ソーラーサーキット」のブースとともに、弊社の杉樹皮100%の培養土「イデアルグリーン」の紹介コーナーを設置し、微力ながらお手伝いさせていただきました。

イデアルグリーンは、完全無添加で抗菌性に優れた天然の培養土ですので、無農薬栽培には最適な有機資材ということで、多くの方にご興味をもっていただきました。

映画でも、畑の土壌が化学肥料や農薬によって、固く、冷たい肥毒層が形成され、不健康な土壌が多いというショッキングなシーンがありましたが、食の安全が叫ばれている中で、土そのものの安全は、まだまだ見過ごされている現状です。

土本来の持つ力を蘇させ、柔らかで通気性に富んだ健康な土壌にし、生産者と消費者の健康をも守るイデアルグリーンをどうぞよろしくお願いいたします。
2017.01.12:大東環境株式会社:[トピックス]

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