昨日、大東環境㈱の新事業のプレス発表をさせていただきました。
報道機関からは、河北新報・東北放送・KHB・FM仙台・建設新聞の方々においでいただきました。
近日中に、新聞・テレビ・ラジオで紹介されると思いますのでよろしくお願いいたします。
尚、発表の席で紹介させていただいた内容を一部抜粋させていただきましたので、今回の新事業の取り組みにつきまして、ご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
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弊社では本年5月にバーク資材の製造・販売を取り扱う新会社「大東環境株式会社」を設立、
10月に機械設備を導入し本格的に生産を開始いたしました。
宮城県内で生産される杉材は年間430,000立米あり、その内樹皮は、約47,000立米排出されております。
現在そのほとんどは産業廃棄物として焼却処分されており、焼却によるCO2の排出は大きな問題となっております。
さらに焼却灰の処分場も限界にきており、こうした環境問題の解決は現代に生きる私達の責務でもあります。
これまで杉の樹皮は「燃えにくい・腐りにくい」といった特性から、未利用の資源でしたが、その優れた特性や活用法はすでに実証されており、各地域で杉樹皮の再利用の動きが高まって参りました。
この度、長年お付き合いのある黒川森林組合並びに宮城県森林組合連合会の全面的なご協力により、事業成功の鍵となる原材料の杉樹皮の安定供給が実現いたしました。
今後、生産体制と販売ルートを確立する事で、杉の樹皮という安定的・持続的に生み出される天然の資源を農業・土木・緑化・畜産用の有機資材として、有効に活用し「宮城を代表するグリーン製品」に育てていきたいと考えております。
そして、地産地消の循環型社会の構築と、富県宮城の実現の為に微力ではございますが邁進して参る所存でございます。
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