鉢植えの観葉植物が、長くもたないのは、室内の温度管理や水やり・肥料の問題もありますが、多くは、根が伸びて根腐れを起こしてしまうからで、通常1年~2年で、新しい土に植え替えが必要となります。
今年の5月頃、モデルハウスのKさんから、葉が全部落ちて観葉植物がダメになったので処分しますね~。と言われたのですが、まだ死んでないかもしれないので植え替えてみてとお願いし、赤玉土6・イデアルグリーン4をブレンドした用土に植え替えしてもらいました。
そうしたら、画像の様に葉やつぼみを付け見事に蘇ってきたようで、
「イデアルグリーン凄いですね~。やっぱり土は大事なんですね~」
と、大変喜んでいました。
この観葉植物もすっかりハゲチョビになったらしいのですが、葉っぱが映えてきたそうです。どこまで回復するか楽しみです。
植物には、肥料も大事ですが、より以上に大事なのが土です。
肥料をやっても、元気のない植物は、土の入れ替えをしてみましょう。
植え替えする時は、伸びた根や傷んだ根を切り落とすため、人間で言うなれば手術した状態となりますので、吸収力が回復していません。
市販の培養土でも、大丈夫な場合もありますが、出来れば元肥の入った培養土ではなく、肥料分のない土がベストです。
大体の植物は、赤玉土6・イデアル4の割合で混合していただければOKです。
植え替え時は、一回り大きな鉢に植え替えして、初めはたっぷり水分を与えますが、まだ水分をくみ上げる力が弱いので、1週間くらいは水やりを控えて、頃合いをみて水、そして肥料をあげるようにして下さい。
※ おすすめの肥料はハイポネックスです。
2週間位たったら、日常の管理に戻してOKです。
花屋さんは、新しく買ってもらった方がいいので、正直あまりいい土は使っておらず、植え替えのアドバイスもあまりしませんが、長く持たせるには、植え替えが必須となりますので、お試しください。
本来、春先がベストですが9月位にしてもOKです。
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